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chamland
「ママがいないと生きて行けない」と言われて絶望した話
娘は本当に思春期来ないのか?と待ち遠しくなるほど、随分母親の私にべったりしていた時期が長かったと思う。
そして私は、あまり人にべったりしたりされたりすることが好きじゃないタイプ。
うん、相性悪い。
というか、私の放置的な育て方がまずかったかのかなぁ…。
学校にも行けず、社会にも出られず、家庭の中でも私以外の家族とはあんまり性格が合わない、そんなムスメちゃん。
「ママがいてよかった。ママがいないと生きていけない。ママありがとう」とこのころはよく口にしていた。
そういえば、昔からお手紙では「ママのために頑張るね」とよく書いてくる子でした。
な・ん・て、重・い・子・な・ん・だ…
きっとこの言葉を言われて嬉しいお母さんは世界中に星の数ほどいるでしょう。 だけどこの時の私には、自分が立ってるのもしんどい私には、あまりにも重すぎました。
全力で寄りかかってくる娘を、もちろん突き放すことはできないけれど。せめて、誰か他の人に少しでももたれてくれよ…と願って止まなかった時期でした。
大好きな担任の先生にも、担当医にも、友達にも、
「大丈夫です」
としか言えないムスメちゃん。
「ママ以外の人に相談出来るようになるのが、あなたの課題だよ」
何度も言って聞かせたけどすぐにどうにかなるわけもなく。
この頃とても辛かった、子泣き爺を背負っているような体の痛みって、もしかしてこの子を背負ってたんじゃ…
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