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私の本当の部分 私が望む愛し方
久しぶりにここに書き込む。
ここは私の本当の部分を書き込む場所。弱い私をさらけ出すところ。
ただ思ったことをそのまま言葉にし、ダラダラと全く歯切れの悪いこころの内を綴っている。
小説ではなく、ここまで来たら日記でもない。だってあれから何も起こっていないし、何も変化していない。
変わったことと言えば、諦めがついたことと ただ「会いたい」という気持ちが強く残っている事。
「諦め」と「会いたい」は正反対のような気がするけど、諦めたからこそ理由も理屈も条件さえも無くなった。
そして残った気持ちが「会いたい」だっただけだ。
いややっぱり「諦めた」というのは嘘かもしれない。
だってこの前の満月の夜。自分のエネルギーと相手のエネルギーが繋がるような感覚があった。
その時に強く「会いたい」と思ったら、夢の中で会えてしまった。
夢の中でも私たちはぎくしゃく。でも気まずいだけで緊張するとか、逃げ出したいという気持ちではなく「やっぱり会えた」だった。
そういえば思い出した。色んな部分が似ている二人だったな。
性格も似てるし、癖のようなところも似てたな。
体にある傷跡まで似てて、好きなものも実は似てた。それを確認しあったことはないけど。
あまりにも一致することが多くて、わざわざ話題にしようとしなかった。
だってそんなことを確認しあってどうしたらいいのか、分からなかった。
2人の関係を進めるわけにはいかない。でも何かあるような気がする。
だからってそんなことを理由に「縁が強い」とか言いたくない。
私はお互いの気持ちを大事にしたかった。
私には私の大事なものがあるし、相手には相手の大事なものがある。
お互いにそれを大事にしたいと思った。
彼が幸せに暮らしてくれることが、私は幸せだと思ってた。
それは今も変わらないし、辛い想いはして欲しくない。それと同時に「強い人」になって欲しい。
私から見えないところで、どんな風に強くなっているのか興味がないわけではないけども、私がいない方が彼が成長するのなら、私の存在など初めからなかったように生きていってもらえればいと思う。
彼がいなければ、今私は「私」として生きていないだろう。
いつ死んでもいいと思いながら、出来ることをやっていた。
でも彼と出会って「生きたい」と思った。「生きて彼を守りたい」と思った。
理由なんかは分からないけれど、彼が死んでしまわないように私が強く生きなければいけないと。
私は彼の為に生きた。
そしてその彼には「私」は必要無くなった。
今 私は自分の為に生きようとしている。
やっとここまで来られたのだ。もう一度「一人で生きる」覚悟をした。
でもこの世のどこかで強く生きているであろう彼がいるから、私の生命力は漲る。
今のところ、彼に変わる人は現れないようだ。
私が彼に会える時、それは私自身の中にいる彼のエネルギーに目を向けた時。
会いたいと思えば、いつでも会える。
私のこんな姿を見て、可哀そうだと思う人もいるかもしれない。惨めだと感じる人もいるかもしれない。
しかし私は最初からそれを望んでいた。
2人の形とか、世間的な続柄とかではなく。
一緒に居ても寂しいと感じる間柄には、もううんざりしている。散々経験してきた。
私が望んできた関係は、エネルギー同士で繋がりあうこと。
離れていても信じあう事。お互いのエネルギーが元気でいれば、他に望むものは無いと言う事。
たとえ、そのエネルギーが私に向けられていなくても、私はとても充実した人生を歩んでいられる。
「愛する」とは こういうことだったのだと初めて体感することができた。
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