ADHDゆえの苦労も笑い話に

アルバイト時代、わたしはコンビニにて働いておりました。

コンビニといえばやることが沢山あり、不注意優勢型の私にとっては、試練の連続でありました。

レジを気にしながら、掃除や品出しをしなければならないので、どちらかに集中すると片方がおざなりになりました。

また、ウォークインではよく似た色のドリンクに惑わされ、時間内にうまくつめられず苦戦しました。

というのも、様々なドリンクたちを手にとり、ワクワクとした思考回路になりますので、なかなか作業が捗らないのです。これは、分かる方にはあるあるです( ͡° ͜ʖ ͡°)笑

そこでわたしは考えました。

自分のこの粘着テープのような思考回路を、どうすれば他の人と同じように仕事をこなせるようになるのかを。

まずは、店長をはじめ、ペアになって仕事をする人には事前に告げました。

最初から自分はADHDだと告げてもいいですし、私の場合は告げずに、こういう特徴があります、とだけ伝えました^_^

事前に自分の特徴を伝えることで、仕事がしやすくなりました。


次に、ポケットに仕事の一連の流れを時間とセットで記載しておくことです。

☆例えば…

14時 品出し『お菓子』→『カップ麺』

注 商品名が見えるように陳列
  レジのお客様を気にする

などのように、注意することも一緒にメモ
しておきます。

私は、陳列に夢中になりすぎて、レジを気にすることを毎回のごとく忘れてしまいました。

しかし、このメモを仕事のたびに視界にいれることで、レジのお客様にも気を配れるようになりました。

そして一番気をつけたのが、お叱りをうけるときです。
誰しもミスはするものですが、発達障がいの多くの方はお叱りをうけると内心だけでなく脳内もかなりパニックをうけてへこみます。

そんなときは、一度バックルームにもどりお茶を飲むなり、お気に入りのアロマの香りを染み込ませた紙をかぐなりして落ち着かせていました^_^

香りには自律神経を整えてくれる効果がありますし、メシア的な大切な存在です。

工夫次第で、生きやすい環境に変えることってできるのです。

障がいの有無にかかわらず、ご自身の特性と向き合う中で、マイナスに感じる部分も楽しめたら人生楽しいですよ!

過去の積み重ねの集大成が今なので、日々成長していけるよう楽しみながら生きましょうね。

今日も一日お疲れ様でした✌︎('ω'✌︎ )


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