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代理ミュンヒハウゼン症候群の代理とは

前回取り上げたミュンヒハウゼン症候群の頭に代理の文字をつけ、代理ミュンヒハウゼン症候群について考えていきます。

☆この精神疾患は、主に母親に多く見られ、自分の子供が健康であるにもかかわらず、身体や精神を病気に仕立て上げることで、周囲からの注目や愛着を求めるものです。

→→子供を甲斐甲斐しく世話をする熱心な母親像を演じる背景にはその本人の幼少期に、うまく両親から愛情を注いでもらえなかった絶望感や孤独感などがあります。

そして、周りの人達から情けをかけられることで、埋められなかった絶望感や孤独感を満たしていきます。

☆通常のミュンヒハウゼン症候群と同じように、本人の生育歴も含めた遺伝的な要因や環境的な要因などにアプローチしていきながら、間違った愛着形成を軌道修正していくことが大切です。

愛とは、自分から与えるものであり、自らや自分の子供を傷つけて他人に埋め合わせしてもらうことは、愛ではないと私は思います。

自分から与える側になるには、どうすればよいか、一緒に考えていきましょうね✌︎('ω'✌︎ )


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