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あなたが見ている世界と私が見ている世界は全く違う

生まれ育った環境は皆違うにしろ、ある程度成長すると見ている外面の景色は同じになってくる。それなのに楽しそうな人もいれば、つまらなそうな人もいる。世界はあなたが作り出している。

この記事では、人の捉え方や価値観そして考え方で世界どういう風に見えるのかを考えていく。


あなたが見ている世界と
私が見ている世界は全く違う

前提として人は注目している所しか見えない傾向がある。車好きの人は昨日外で見かけた車のことを覚えているかもしれないが、車に興味の無い人は記憶には残らない。

他にも好きなタイプの異性を見かけたら印象に残るが、全く興味のない異性は何も覚えていない。人は自分の興味関心があることしか覚えていないものだ。

3つのパターンから考える。

  • ポジティブな人とネガティブな人

  • 考え方が柔軟な人と考え方が頑固な人

  • 自分を客観視できる人と自分を客観視出来ない人

ポジティブな人とネガティブな人

ポジティブな人は楽しいと思う情報を自然と集めてくる。外を歩いていると空が綺麗だと魅了されたり、花の美しさに感動を覚える。人と関わっていると良い部分に気付いたり、こうしたら相手が喜んでくれるだろうと気付く。

一方ネガティブな人は、外の景色を見ても何の感動を覚えない。人と関わっていると相手の悪い所にばかり注目し相手から馬鹿にされていないか気にする。

ポジティブな人とネガティブな人は、世の中の注目している箇所が全く違うので生きている世界が異なっている。

考え方が柔軟な人と考え方が頑固な人

考え方が柔軟な人は、自分の知らない考え方や価値観に出会うと否定はせずに一旦自分の中に留めておく。そして自分の考え方にはない新たな発見や気付きを取り入れて、世の中を多様な視点で見れるようになる。

考え方が頑固な人は、自分の知らない考え方や価値観に出会うと拒否反応を示す。すると世の中に対して一方向からの単調な考え方しか出来ない。

当然世の中を多様な視点で見れる方が世界が広がっていく。頑固な考え方の人は考え方に幅が無く見ている世界も狭くつまらない。

自分を客観視できる人と自分を客観視出来ない人

メンタルが安定して成熟し、自分を俯瞰した第三者の立場から見れるようになると自分の行動の原理や感情がわき起こる理由が理解できる。相手の気持ちも何となく理解できるようになり対人トラブルが少なくなる。

メンタルが未発達で自分に余裕がないと自分を客観視出来ない。そうなると相手の立場になって考えることが出来ず対人関係の摩擦が大きくなる。

客観視できる能力は、精神的な成熟が条件となる。さらに知識や考え方の多様さが客観視の幅を大きくしてくれる。


あなたの見ている世界はどんな世界ですか?

世の中に対する見方がくもったままでは、あなたは一生幸福を手に入れることは無い。全てはあなた次第。

このくもったフィルターはあなたが生まれてから直ぐにかかりはじめる。親が悲観的な考え方をするのなら自然と親と同じような考え方になる恐れがある。テレビによる洗脳もあるかもしれない。あなたが学んできた本の知識も関係がある。

くもりのフィルターの問題にいち早く気付いて解決した方がいい。そうしないと手遅れになる。時間は刻一刻と過ぎ去っていくのだから…

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