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「親なきあと」の安心を、「親あるあいだ」に準備する

障害のある子を持つ親にとって、「親なきあと」に関する不安・心配は尽きません。何かをしておくべきとは思っても、何をすればいいのか、何から手をつけるべきか、こんなことを聞いた、あんなことも聞いた、何を信じればいいのだろう、、、と、不安は募るばかりです。

「親なきあと」に向けた準備で「正解」と呼べるものはないかもしれませんん。いくら考えても将来のことはわかりません。状況も変わります。それでも、できる範囲で最低限のことをしておけば、最悪の結果は防げると信じています。願わくば、親と過ごした時と同じように、親なきあとも幸せな生活を続けることができると信じたいです。

そのためには、「親あるあいだ」にやるべきことを整理して、少しずつ準備していくことが大切だと思っています。焦る必要はないでしょう。頭の片隅に置きながら、少しずつ、少しずつ、時間をかけてゆっくり準備を進めていくことで十分です。

「親なきあと」について考える際は、以下の3つについて対策を考えることが基本となります。
・どのようなサポートが必要で、誰がしてくれるのか?
・どこに住んで、どのような暮らしをするのか?
・お金をどうするのか?
いずれも簡単な問題ではありませんし、相互に関連する問題でもあります。やみくもに考えると迷路に入り込みかねないので、整理しながら考えていく必要があります。
「ココらぐ」は、「親なきあと」について少しでも安心できるように、「親あるあいだ」にできる準備についての記事を順次書いていきます。

親なきあと相談室「ココらぐ」は、「親なきあと」に関する不安・悩み・疑問を持つ方のよろず相談窓口として無料で開設しています。オンライン相談を随時受け付けていますのでお気軽にご利用ください。
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