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♯cocoporte書き初め

新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。
平素はご愛顧を賜わり、厚く御礼申し上げます。

旧年中は、多大なるご尽力をいただき、誠にありがとうございました。2022年もより一層のご支援、一方ならぬお引立てを賜りますようお願い申し上げます。本年も宜しくお願いいたします。

おかげさまをもちまして、弊社運営の『重心/医ケア型・放課後等デイサービス・ココポルト横浜』は事業開始3年目に突入することが出来ました。また、運営法人である株式会社クレアションは事業開始に向けての準備もございましたので令和元年5月7日(令和の法務局開庁初日)に登記していますから、令和4年の5月をもって創業3周年ということになります。

起業3年目や3周年を迎える時期というのは、企業がビジネスの岐路に立たされたり、事業の分岐点を迎えると一般的によく言われています。私どもココポルト横浜もご多分に漏れずターニングポイントを迎えることになりそうです。と、言っても、創業時にわたくし大王が見立てた事業計画には盛り込まれていたことでもありますので、勢いに任せて身の丈に合わない事業拡大を行うわけでは決してありません。

時勢にかかわらず常に厚遇、高給と言われている看護師、一方で福祉職(指導員や児童指導員)のスタッフたちは職務上の重責を担っている立派な職種であるにもかかわらず、業界ではいつまでも低賃金(弊社は違いますが・・)のまま。彼ら彼女らの社会的地位、価値のさらなる向上を起業の目的の一つとしている以上、必ず3年以内にはそれらを実現したいと思っているわけです。さもなければ挑戦とは呼べませんからね。

しかし、それらを実現するには一つの事業(事業所)の収益だけでは到底困難です。ご利用者様への還元(サービスの質向上や他社との差別化)、事業継続や将来投資のための資金、働くスタッフの賃金上昇のための原資、これらを同時に確保しながら実現することは行政による福祉サービスの収益構造(ビジネスモデル)においては不可能なのです。ですから、新たな事業(収益)の柱を立ち上げなければならないという計画は当初より想定していました。

現実的なビジネスプランとしては、ココポルト2号店のオープン。でも、事業や人材の成長スピードや完成度を慎重かつシビアに見極めつつ、その時々の「気運の流れ」を慎重に見極めてより良い方向へ舵を切ることが必要で、私にはその判断が求められています。

2022年のココポルト星は。

昨年より開始の横浜市教育委員会より受託した業務委託事業をさらに推進していきます。医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律の施行に基づく、付添い看護師の派遣事業(医ケア児の母子分離登校の実現に向けて)および通学支援事業(医ケア車両への看護師同乗)を新たな柱として育み、次のステージへ歩を進めて参ります。

人工呼吸器を使用したり、気管切開吸引を要する医療的ケア児の保護者が登校に付き添えるか否かに左右されず、すべての子どもたちに学ぶ機会を平等に確保したい一心で。

また、来年度(令和4年度)は新たに業務委託契約の締結が求められます。これまでの経験上、行政ってのはどんなに貢献や実績を積み重ねていても、自分たちにとって都合の良いルールや制度を作ってはある日突然それをかざして、民間事業者をズバッと切り捨てる特性を持っていることも承知している。その万が一に備え、私は昨年のうちに既に手を打っています。

横浜市へ入札参加資格審査を申請し、一般競争入札有資格者名簿への登載を済ませております。それらに並行して、指定訪問看護事業者(訪問看護ステーション)の指定申請を終えています。順調に審査が進行すれば恐らく2月1日には『訪問看護ステーション ココポルト』が誕生いたします。

仮に行政(教育委員会)からズバッと切られても、入札の土俵に乗れる準備は万端なのワケです。ま、仮にズバッとヤラれたとしても近隣の特別支援学校のママさんたちが教育委員会にガッツリ乗り込んでくれるとは思いますけどねぇ、OTESEIにはそういう戦いが得意なメンバーや正義感に満ち溢れる方々が多くいますしね♪

そんなこんなで。仕事始めはココポルトの氏神様にご挨拶とお札の返却をして新たなお札をいただいて参りました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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株式会社クレアション(ココポルト横浜)
代表取締役 脇村龍馬
(ココポルト大王) 

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