見出し画像

母子分離登校の実現にむけて

第三四半期のはじまり。
いよいよ明日から特別支援学校における医療的ケア支援事業(モデル事業)の付添い看護師派遣がはじまる。しかし、台風の動向がとても気になって仕方がない。児童の欠席はやむを得ないけど、学校休校だけは避けて欲しいというのが本音です。スタートするにあたり節目は大切にしたいという想いから。

ココポルトが開所して間もないころは、威張って校内で過ごせていたものだが、最近はコロナ渦の真っただ中にあり保護者でさえ校内への立ち入りが制限され、我々のような事業者の立ち入りはもっての外。にも関わらず、今回の委託により看護師とともに大王の立ち入りも許可されたことは、なんだか特権を得たようでうれしい。今回、モデル事業の対象となった児童以外のココポルト星人(利用児童)たちの学校内での様子も併せて覗き見ることができるから。ママの前、パパの前、学校、ココポルトで、子どもたちが見せるそれぞれの場所での表情や行動ってのはすべてが違うのでとても興味深いのです。

さて、モデル事業の方はというと相当の根気を要することが予想されているので、ガマンガマン、堪えながらも関係者のお尻叩きが大王の役割となりそうです。キックオフmtgの際のPJ(校内委員会)メンバーも、昨夜にわざわざお電話をいただいた校長先生の言動からも戦々恐々としているのがすでに垣間見えてしまいます。学校の文化、先生たちや学校看護師にきちんと協調しながら進めていきますので安心してください・・・と一応は言っておいた。

初回となる明日、
校内委員会のリーダーに確認すべき事項を整理しておこう。

【目標設定】
母子分離登校の実現日はいつを設定しているのか?
【工程表】
そのためにクリアすべきタスクは明確になっているのか?
【運用管理】
それらのタスクは実際の運用を見据えられた実務レベルのものであるのか
【工程管理】
タスクの進捗管理は誰がどのように行うのか?
【決裁等の権限】
課題や問題をクリアすべき際の調整者、決裁者は明確になっているのか?

こういう仕事の進め方をするから学校には嫌われるのも自覚している。
でもこれって、民間企業のビジネスシーンでは至極当たり前の事なのにね。

私たちココポルトはモデル児童とママの母子分離登校を、どんなに時間を要し、数えきれないほどの調整回数を要しようとも、どんな逆境や困難があろうとも、考え抜き行動を絶やさず、必ず実現させることをここに誓う。

台風による悪天候の影響がありませんように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?