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空きコマ地獄旅1-1:担当の誕生日編

こんにちは。湖己Pです。
今年も4/19、私の担当アイドル、白菊ほたるの誕生日がやってまいりました。ここ数年は多忙を極めなおかつモチベも低下していたこともあり、過去に撮影したスクショを投稿してハイお誕生日おめでとう、みたいな形をとってしまっていたのですが、今年こそは何かやれることがあればやってみたいと思い立ち、「大学からそんなに遠くない担当ゆかりの地を巡る地獄旅」を挙行する運びとなりました。

まあ担当ゆかりの地というのは事実一種の言葉狩りのようなものであり、「白菊」だのなんだの名づけられている神社や建物跡のことです。
(事実、正式にコミュやカードで登場した背景を巡るとすると、そのおよそ全てが関東地方に位置するところも多く……というのが関西オタクの悲哀)
そんな私が今回取ったルートがこちら。

大学

金札宮(京都市伏見区)

白菊水(〃)

白菊稲荷大神(京都市南区)

大学

では早速本編へ。


まずは金札宮へ向かうため、恐らく一番最寄りであろう丹波橋駅へ移動。

駅コンコース内にビアードパパのシュークリームがあったので購入。単純にこの日は朝飯を食べ損ね、栄養補給が必要な状況であったということもあるのですが何よりこの期間限定のシュークリーム。

バリバリ担当要素じゃん。

このシュークリームのようにいちごが丸々入っているというものではなかったのですが、いきなりの担当要素との遭遇に思わず大興奮。
味もイチゴクリームにありがちなもったりした感じではなく、しっかり甘酸っぱさも残していたので好印象。あと、店員さんの態度がすごい良かったです。また訪ねることがあったら利用しようかな。

これは昭和ロマンな銭湯

というわけで金札宮までシュークリームを片手に歩きます。
やけにドデカいサイロが街のあちこちにあるなあと思っていたのですが、よくよく考えれば丹波橋は酒蔵の町として有名。道中にも宝酒造や月桂冠の事業所が立ち並んでいたりと酒造の会社だらけです。
(まだ酒は飲めないけど、いずれはこちらも巡りたいね)

サイロと住宅街の中を通り抜け、しばらく歩くと最初の目的地である金札宮にたどり着きました。ひっそりとした感じですが、特に寂れているという様子もなくよく手入れされた印象。

ここまでやってきた理由はこの御朱印(300円)。
全国各地に白菊大明神を祀っている神社はありつつも、一番移動の弁がよろしいのが金札宮だったので今回のルートに加えています。
……しかし、御朱印ってどうやって飾ればいいんだろう。

御朱印をいただいた後は、次なる目的地に向けて南へ向かいます。
道中、京都あるある?の急に出現する商店街と遭遇。なんかよく分からないドーム状のオブジェが付いてる……

京都の商店街特有の(?)寂れても賑わってもいない絶妙な空気感が漂います。アーケードに流れるチープな音質の「オブラディ・オブラダ」がなんだか妙な郷愁を誘う。

そんなこんなで次の目的地、「白菊水」へ到着。
白菊を愛でる翁、というのが我々には妙にパワーワードに聞こえますが、特に伝承に突飛な点はない地元の名水……といった感じ。
ですが、地域の酒造産業を支えてきた紛れもない名水といえるでしょう。
この「白菊水」、マイボトルなどの入れ物を持参すれば無料で水を汲んで帰ることができ、地元の人々もよく利用しているということだったのですが…

ウワーッ!コロナ禍特有の世知辛さ!
この直前に周辺の100均でマイボトルを購入したにもかかわらず、見事に企画倒れに終わってしまいました。残されたのは何も入っていない新品のマイボトルを持ち歩くキモオタ一人。またどこかで使おう……
(Google Mapの臨時休業ってそういう意味だったのね)


やや丹波橋エリアでやることは終了し、次なる目的地である伏見稲荷大社周辺に向かう電車に乗るべく、再び酒蔵の街をぶらり歩き出しました。
木目の壁が歴史的な香りを醸し出す何かにつけてエモいスポットを通り抜けていきます。普通にこの街だけで一日つぶせる気もするのですが、時間の都合もあり今回はここでお暇することに。また来よう。
(こないだそう言った二条城前にも足を運んでないのに……)

ちょっと長くなりそうなので、ここいらで前半として一区切りさせていただきます。後半も同時公開されるとは思いますが…….

~次回予告~

やって来た来た伏見稲荷!
しかし目的は千本鳥居ではない!
踏切超えて坂を上って、その先に待っていたものとは!?
そしてまさかのせんしちぶな食べ物との遭遇も!?
次回、空きコマ地獄旅「坂の上の雲と石碑と……」
君は、遅刻せず帰ることができるか!?(CV:小川秀和)

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