言葉のチカラ

映画【ミステリーと言う勿れ】観賞

主人公 久能整(菅田将暉)の言葉で圧倒する原作者 田村由美氏に感嘆。
主人公の言葉には常にチカラを感じます。(整君は決して力んで言いませんが)
どの言葉も丁寧で共感しますが、今回の映画の中で「それを言い出したのは多分おじさんだから」の節が心に残ります。
もしかしたら、作者と同年代かなあと感じました。
何故なら、女性の幸せを一括りにするおじさんをみてきたので。。
全てのおじさんではありませんが、
今で言うセクハラ、パワハラのオンパレードの世の中、私もそれを容認してきた一人として責任を感じます。
とは言え孤軍奮闘(おじさん)に厳しくもありました!
しかし作者は刀をペンに替え文字で圧倒する真の力を見せつけてくれました。

観賞を終え、映画の面白さと共に
曇りのない整君の言葉で気がつく(おじさん)の輪が広がります様に。

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