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2022年 被害の話②/2

こんばんは🌙

あんみつです。

少し間が空きましたが、
昨年被害に遭った事件について、①の続きをお話しします。

①を読んでから
こちらも読んで頂ければと思います·͜·✨

今回が完結編です🪄🌟⋆꙳

正直あまり気分のいい内容ではないし、
書くのを止めようとも何度も思いました。

ですが、私はこの事件を無かったことにはしたくないです。

自分のためにも、記録を残しておきたいと思ってこうして書いています。

※これは、性被害について書かれています。
フラッシュバックが起きる可能性がありますので閲覧には十分ご注意ください。


部屋に連れていかれたあと

まず私は、ベッドに横たえられました。

スニーカーを脱がされ、トートバッグは棚に置かれました。

ちなみに私はスマホ依存症なので(笑)

スマホをカバンに入れておらず、手に持ったままでした。

何が起きたかわかりませんでした。

泥酔状態かつ、意識はほぼ消えていたので
私は何も出来ませんでした。

目も閉じていたと思います。

しかし、スカートと下着を同時に一瞬で脱がされたのが、肌の感覚で分かりました。

約40kgの私は多分、一般男性からしたら相当軽いので、とても簡単だったのだと思います。


1回目

突然、加害者が下半身を舐めてきたことで、
私は少し意識を取り戻しました。

それからずっと「やめてください」等と言っていたのに、加害者は終始無言でした。

指を入れられたときに「痛い」と伝えたら、
加害者は「気持ちいいでしょ」と返してきました。

信じられませんでした。

上半身にも嫌なことをされました。

私がずっと泣いて嫌がって抵抗していると、
なぜか突然やめてくれました。

犯人がトイレに行っている隙、友人に助けを求めるLINEをしましたが、
時間的にも気付いて貰えませんでした。

また、様々な行為の合間に
加害者がiPhoneで私の動画を撮っていたことに気が付いていました。

そのため、

・カメラに自分の身体が映るのが怖かった
・下手に動いて犯人を刺激したくなかった
・酔いが回っているため逃げ出せる自信がなかった

ということから、LINEを送ること以外は何も出来ませんでした。

LINEしているのを加害者に気付かれそうになったときは、ゲームをしているフリをしました。

(逮捕後、相手の日記を読んで知りましたが私の嘘はバレていました。。😂)

始発が出るまでの辛抱……と思いながら布団にいたところ、疲れと酔いから私はそのまま寝てしまいました。


2回目

舐められる感覚で、再び目が覚めました。
1回目と同じことを一通りされました。

口で出来るか聞いてきたので、私は当然拒否しました。

そうすると、今度は馬乗りで下半身をこすりつけてきました。

もう挿入される寸前で、怖くて怖くて…
必死になって背を向けました。

そうすると後ろからも入れようとしてきました。

抱きつかれながら私は、
「なんでこんなことをするのか」と聞きました。

この問いに大して加害者は

「可愛くて魅力的だから。」
「好きだから。〇〇ちゃんも俺の事好きでしょ。」

と言う、自分のことしか考えてない言葉を言い放ってきました。

加害者は、私に交際相手がいることも当然知っていました。

仕事の時やお酒を飲んでいる時には
「絶対今の彼氏と結婚した方がいい」と応援までしてくれていたのに。

歪んでるとしか思えませんでした。

また、本事件の少し前に、
若い女性が池袋のラブホテル首を絞められて殺される事件 がありました。

その時私はそれを思い出してしまい、
「このまま首を絞められてしまうのではないか」という恐怖から、「嫌いです」とは言えませんでした。

しかし、あまりにも私が泣いて抵抗するからか、再びなぜか急に行為をやめてくれました。

その時には

・動画の撮影音がしなかった
・酔いが覚めてきた
・始発が動き始める時間だった

ことから、加害者がトイレに行っている隙に
私は起き上がって衣類を身につけることができました。

このように、私はなんとか抵抗の末に挿入を回避しました。

しかし、これは本当に運が良かっただけです。
私が少しでも気を緩めれば、確実に「既遂」になっていました。

私の必死な抵抗で加害者が入れることが出来なかっただけなのに、
罪が「未遂」として減刑される可能性があることに納得いきません。


友人

加害者がトイレに行っている隙に、再び複数の友人にLINEを送りました。

その内の1人が、私からの大量のメッセージに気付いてくれました。

私は鞄の中で電話を繋ぎ、
部屋での私と加害者の会話を聞かせました。

そして私は、加害者がお茶を飲んでる隙に
走って駅まで逃げました。

始発は出ていたので、友人の指示に従いながら泣きながらも電車に乗りました。

ずっと友人は話を聞いてくれていました。

上手く歩けないながらも、私はなんとか家に帰ることができました。

そして友人のアドバイスの元、
上司であるCさんに、今回のことを電話で相談することになりました。

そこから色々通して人事課へ伝わり、会社として対処してもらうことになりました。

今思い出してもしんどいですね。(^q^)

事件については以上です✋🏻

事件後の流れはまた改めて載せます😷

#PTSD #性被害 #性暴力 #性被害者のその後 #性暴力を許さない #強制性交等 #準強制性交等

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