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アメリカの田舎町での暮らし

遠距離交換note 2巡目は "日々の暮らし" について

大きな環境の変化も慣れたら日常になる。
誰しもがそうであるように、海外に引越ししたって同じだ。始めは新鮮だった環境や異文化も今では当たり前なものとして日々過ごしている。

アメリカは州によって本当に違うので「ある片田舎では」という前置きをつけておきたい。私が暮らす町では一軒家がほとんどで、今は賃貸の一軒家に住んでいる。アパートもあるにはあるが日本のそれとは違い、一軒家がくっついたような作りだ。隣町には、日本のアパートやマンションのような作りの家もあるようだ。
とにかく土地が広いので、家と家の間隔はゆとりがあるし、芝生の庭付き、車だって何台も置ける。家の中で爆音で音楽を聞いたり、映画やテレビを見ても全く気にならない。騒音でうるさいと感じたことはないし、注意されたこともない。
家自体もとても広い。ただ広い分掃除は大変で、日本より湿度が低いので埃がすぐ溜まるような気がしている。またアメリカのほとんどでは景観を重視するようで外に洗濯物は干さず、強力な乾燥機が瞬時に乾燥してくれる。家の環境はとても良いと感じている。
ただ片田舎なので、虫や動物との共存は必須!!!特に夏は毎年、虫や動物と格闘している。

前回も書いたように、ここは車社会。歩道が基本的にない。歩いてどこかに行くことは皆無だ。また雪が多い地域なのでガレージはビルトイン。雪や雨が降っていても濡れずに車に乗れる。ほとんどのお店にはドライブスルーがあって(普通の商店でさえ!)本当に歩かない。スーパーの中でさえ、電動カートに乗る人がいる。
私は歩くのが大好きで、日本ではわざと一駅・二駅分を歩くくらいだったので足腰が弱くなるのではないかと恐れている。

買い物は大型スーパーで全て完結する。こちらもとても広い。食品だけでなく、パン、薬、おもちゃ、衣類、小さな病院、お酒やチーズの専門コーナーなどが揃っている。
日本人の私は日本食材も欲しいので「これはここで買う」というのを徐々に選んでいって買い物をしているが、アメリカ人家族は大量の買い物を一度にしている印象だ。なんせ車なのでどれだけでも買える。

車社会ではあるが、田舎はみんな車を所有しているのでUBERやLyftなどのタクシーはほぼいない。アプリで探しても空港に1、2台を確認できるぐらい。旅行の時にアプリを見て、車の多さに感動したほどだ。

と、話出したら止まらないほどの日本との違いを経験してきて、今は日常になってきているが、国の違いというよりも都会と田舎の違いもあるのかもしれないので悪しからず。今までの当たり前がガラリと変わった。また日本に戻ったら恋しくなるのだろうか。日本にも取り入れたいと感じたり、合わなかったり、今はこの生活を楽しもうと思っている。

国は変わり、タイ・バンコク。国も違うし、大都会だ。次のあすかちゃんのnoteと比較するのが楽しみ!

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