雨上がりに咲く向日葵のように🌻

雨上がりに咲く向日葵のように

これはわたしが長年(ゆうても中2からなんですけど)大事にしている言葉であり、目標にしているような言葉です。

わたしは今日(6/5)、二十歳という人生の1つの節目を迎えました。

いつからかわからないけど、向日葵がお花の中で1番好きです。
理由は、単純に、とってもきれいだからです!笑
また、向日葵を見ていると、エネルギーが溢れてくるからです。いつも太陽に向かって真夏の暑い中1本1本強く強く咲いていて、その様子を見ればみんながエネルギッシュになれるし、ポジティブな方向にすべていく気がしています。

わたしが大事にしているこの言葉は、実は2018年3月に逝去された方なのですが、山下弘子さんという方の言葉をお借りしています。

中2の時に山下弘子さんが学校に来て講演をしてくださいました。いつも学校に来てお話ししてくださる講演系は、すぐ睡眠に入って、あんまり聞いてないことが多い、今考えると本当に来てくださっている方に申し訳ない行動を度々とっていた私ですが、この時はなぜか、最初から最後までしっかりと聴いていました。

山下弘子さんは、19歳という若さで肝臓がんを患い、余命半年と言われたそうです。誰もががんと診断されると、その若さでその事実を突きつけられると、絶望すると思います。山下さんも最初はどん底だったそうです。でもそこから、決して生きることを諦めない気持ち、明るく生きよう!余命なんて!という超超超超スーパーポジティブ思考に切り替えました。

その威力はすごく、余命半年と言われていた大きなガンは、医学的にはわからないけど、確実にとても小さくなったそうです。そして、今私は生きています。と、講演で力強く語っていました。

中学2年生だった私は単純に

なんでこんなに、明るく、強く、生きているんだ!

と本当に疑問だったし、逆に私たち生徒にエネルギーを与えてくれました。ほんっっっとうに、がんを今でも治療中で、転移再発を繰り返している姿とは思えませんでした。世の中に、がんを患ってここまで元気な人いるんだ、と、強く思いました。わたしは一気に山下さんの空気にのみこまれました。

その方がおっしゃっていた、

わたしは、みんなを明るく元気にできるような、向日葵のような人間になりたい。例え、状況が悪いとしても、雨上がりに咲く向日葵のように、強くありたい。

という言葉に、強く強く胸を打たれました。

わたしは今のところとっても健康だしわたしより圧倒的に心が弱っているはずなのに、わたしの、みんなの、そこらへんの人の、何百倍も強く、明るく、エネルギーに溢れてるんだ、と思いました。

"雨上がりに咲く向日葵のように"

は、山下さんの著書の題名にもなっていて、ちょうどその年に発売されて、すぐに、買って読みました。

講演で話されていたようなこと、あの時の自分の感じ方、感動、エネルギー、希望など、あの時間の全てを忘れたくなかったからです。

元々、向日葵はきれいだしエネルギーがあるという理由で好きでしたが、山下弘子さんはまさに向日葵のような人だなと思います。

なので、わたしも、何かあっても、雨上がりに咲く向日葵のように、強く、明るく、みんなにエネルギーを与えられるような人、存在でありたい、なりたい。と、強く思っています。

特に今悩みとかはないのでご心配は要りませんが、これから先もし思い悩むことがあったとしても、ないとしても、

常に、自分だけではなく、周りの人をも強く、明るく、エネルギッシュにできる存在

をこれから先ずっと胸に置いていたいと思います。

今日は(もう6/6になってしまいましたが)たくさんの方におめでとうといってもらったり、家に20本の向日葵が届いたり、今までの思い出をアルバムにしてメッセージをくれたり、思いのこもったプレゼントをいろんな人にもらったり、、、

みなさんに感謝です🌻 
とても幸せな日でした!これからもがんばります!

二十歳ということで少し長めに語ってしまいした。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

山下弘子さんの書籍やサイトなども、ぜひ一度読んでみてください!!


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