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No,014 「無限」


無限

すべてに限りがある

命にも限りがある

ほんとうだろうか

その情報は連綿と続いている

有限と無限の間にあるもの

それは命の仕組み


今日は良い一日だっただろうか。

合掌。

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絵の解説

メビウスの輪。無限を表わす文字「∞」のモチーフ。当初、メビウスの帯を描くつもりだった。メビウスの帯は、表=裏となり、表裏、左回り右回りの区別も消失する。それを「立体」にするとメビウス空間が現れる。ここではデザインとして、内部と外部の逆転をイメージした。外部に映り込むのが心境的景観、内部に映り込むのが環境的景色だ。

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創作の経緯

今回も、黄金の輪のモチーフは頭のイメージのみで描く。実際の金属表面には様々な映り込みが生じるが、このメビウスには映り込むものはない。これは、心境の景観を表現している。一見だまし絵のようだ。外部環境下では、様々なものや光が映り込む。有限と無限の間はこのモチーフが交差する「場」にある。手前が見え、奥行の見えない世界。そこに命のシステムがある。

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