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自分のことも相手のこともわからないということを、人は案外知らない

こんにちは!ココラボ課長です。

先日ある管理職の方がココラボのカルテを診断したところ、傾向として「ストイック傾向」という結果になりました。その方は、私もよく存じ上げている方なのですが、「自分は仕事もいい加減だし、ストイックな所なんてないんだけどなぁ~」と仰っていたのですが、どこからどう見てもその方はストイックで、人は自分のことはわからないものなんだなあとつくづく感じたものです。

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この話しは、自分自身についてですが、人は自分のことを知らない以上に意外と「相手を知らない」という事象もよくみかけます。

先日は、「私は毎月1on1をやっていて、プライベートの話もよくしているから、部下のことをよくわかっている」という上司の方が、ココラボカルテのリーダー診断を実施した際、部下の理解度が38%と低い結果が出て、衝撃をうけていらっしゃいました。リーダー診断というのは、自分の部下の働く上で重視している価値観を上司が当てるという相手の理解度をはかる診断になります。

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この結果は、当たり前と言えば当たり前で、どれだけ日常1on1を行っていたとしても、「部下が何を重視して働いているか」という問い自体を、普通はあまりしないからです。

一方で「働く上で重視するもの」というのは、「ここにいる理由」とも言えます。複線型キャリアや、いくつも働く環境を変えていくのが当たり前の時代だからこそ、その方が「ここにいる理由」を上司として把握する、あるいは、その環境を作っていくことは何よりも重要です。

皆さんは、部下の「働く上で重視していること」を答えられますか?あるいは、「ここにいる理由」がわかりますか?

この機会にぜひ、部下の働く上で重視することは何か?質問してみて下さい。部下の働く上で重視していることを診断するサイトはこちらから↓

リーダー診断も上記サイト内にあります。ぜひ部下の理解度もご自身で診断してみて会話のきっかけとして下さい。

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