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「パラレルワーク」する?しない?それとも?

パラレルワークを行う「メリット」「デメリット」って何だろう?という話になったので、一旦まとめておきたいと思います。

パラレルワークのメリット


まず、パラレルワークのメリットを考えてみると、以下一は例として挙げられそうです。

・最初の動機として「ただやってみたい」から小さく始めることができる
・無形資産を築ける
・サードプレイスになり得る
・「はたらく」ということにおいて自分のコントロールできる部分が増える
・本業では出会えない人に出会える可能性がある
・収入源が複数になる可能性がある


それぞれ少し細かくみていきましょう。

・最初の動機として「ただやってみたい」から小さく始めることができる

→転職などとは異なり、純粋に「やってみたい」という動機だけで始めることができる場合もあるでしょう。

「やってみて、しっくりこなかったらすぐやめる」というスタンスで始めることができる活動も含まれる点は、メリットと言えそうです。


・無形資産を築ける

無形資産とは、経験、人とのつながり、スキル、感覚、等のことです。
本業では出会えない人に出会うことができたり、普段経験できないことを経験できたりします。

そして、それらは「こういう感じなのか」という肌感覚を伴う体験として蓄積できるでしょう。


・サードプレイスになり得る

→本業の仕事場、自宅、といった普段の活動拠点以外における「場」になることもあります。
人はいつも、場所や人間関係に紐づく「役割」をこなしているものです。
そのような「役割」を脱ぎ捨て、本来の何の役割も背負っていない自分として、活動できる時間は貴重だと思える場合、メリットと言えるでしょう。


・「はたらく」ことにおいて自分のコントロールできる部分が増える

→本業において「雇用が前提」の場合は特に、「はたらくこと」に対するコントロール権の大部分を持っていることは稀です。

指示してくれた方が自分には向いている、という人にとってはデメリットになり得ますが、自分で「はたらく」の大部分をコントロールできることに意義を感じる場合は、パラレルワークのメリットと言えるでしょう。


・収入源が複数になる可能性がある

→マネタイズを考えるか否かはケースバイケースでしょうが、本業以外において、収入を増やそうと思った時の選択肢の1つになり得るでしょう。



パラレルワークのデメリット


では、反対にパラレルワークのデメリットとしては、どのようなことが挙げられるでしょうか。

・確定申告が必要になる場合がある
・本業の会社規定に基づき許可や申請等、始めるまでに準備時間がかかることもある
・本業に何らかの影響が出る場合がある
・稼働時間が増える可能性がある
・パラレルワークの数が増えてくると、スケジュールやタスク等、自己管理が重要となる

それぞれ細かく見ていきましょう。

・確定申告が必要になる場合がある

→パラレルワークで収入が発生する場合、税務上の申告手続きが必要になる可能性があります。申告を自分で行うのか、税理士さんに依頼するのか等、パラレルワーク活動に付随する事務処理が必要となる場合もあるでしょう。


・本業の会社規定に基づく許可や申請等、始めるまでに準備時間がかかることもある。

→パラレルワークの内容、会社規定内容によっては、スタートするまでに若干の時間を要する場合もあるでしょう。思い立ったらすぐに行動したい人にとっては、熱量を下げる要因にもなる為、デメリットと言えるかもしれません。


・本業に何らかの影響が出る場合がある

→ケースバイケースですが、パラレルワークの活動時間が増えることの反動で、本業に何らかの影響が出る可能性もあるでしょう。そうならないよう、事前の確認、準備は必要でしょう。


・稼働時間が増える可能性がある

→パラレルワークの活動が楽しくなってしまい、どんどん活動時間が増えてゆくケースもあります。すると、本業への影響も考慮し、どのような線引きで活動するのか、定期的に微調整する必要があります。


・パラレルワークの数が増えてくると、スケジュールや細かなタスクの管理が大変になる。

→内容にもよりますが、「本業1つ+パラレルワーク1つ」くらいであれば、まださほど心配ありませんが、パラレルワークを複数もつ場合、意外と細かな管理が必要になってきます。

具体的には、スケジュール管理、タスク管理をはじめ、移動、ミーティング、経費、事前準備等、意外とやることが増えます。

パラレルワーク活動が増えれば増えるほど、自己管理ができる人でないと難しい側面もあるかもしれません。


以上の通り、パラレルワークにおけるメリット、デメリットを見てきましたが、何らかのキッカケにして頂ければと思います!

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