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四季折々のお祭りが楽しめる尾花沢

ある調査によると、コロナ期間の自粛を経て、以前よりも祭に参加したくなった人は3人に1人(29.8%)と、以前よりも祭りに参加したいと考える人が増えているようです。コロナ禍で3密が厳しく制限された反動もあり、祭りの存続が危惧される状況となっていることで、私たち日本人にとっての「祭りの価値」が見直されているのかもしれません。

今回ご紹介する山形県尾花沢市は、一年を通して四季折々のお祭りが楽しめるまち。いま、地方移住を検討されている方は是非候補地のひとつとして検討してみては。最初から移住するのはハードルが高いかもしれないので、まずはお祭りに参加してみることからはじめてみても。それでは、尾花沢市の季節ごとのお祭りをご紹介していきます。

春は「徳良湖まつり」
毎年5月の大型連休に徳良湖で行われるお祭りです。花笠踊り発祥の地である徳良湖で伝統の花笠踊りを見ることができます。花笠踊り体験もあるので、是非とも踊りをマスターして夏の「おばなざわ花笠まつり」に備えたいところ。ほかにも全国花笠マラソン大会やヨット体験など、参加型のイベントが多数あります。

夏は「おばなざわ花笠まつり」
尾花沢の夏祭りのトリをつとめる盛大なお祭りで、毎年8月27日・28日に行われます。溜め池として徳良湖を作る際にうたわれた歌に、被っていたスゲ笠を使い即興で振り付け踊ったのがその始まりとも。27日は神輿や囃子屋台などの伝統行列、28日は花笠踊りパレードが開催されます。数千人の踊り手が伝統的な踊りを披露し、街中が花笠一色に染まります。

秋は「まるだし尾花沢ふれあいまつり」
食欲の秋。尾花沢の美味しいものが勢揃いする「まるだし尾花沢ふれあいまつり」。毎年10月第2土曜・日曜に開催されます。今年(2022年)は大食い選手権も開催される模様。自然豊かな尾花沢の食が存分に味わえる祭りです。また、はたらく車コーナーは例年子供に大人気。自衛隊車両の展示などもあり、親子で楽しめるお祭りです。

冬は「尾花沢雪まつり
例年2月に徳良湖周辺で行われるお祭り。尾花沢は日本3雪とも称される豪雪地帯です。豪雪地帯ならではのソリ付きバイクやスノーモビルなど、大人も子供も楽しめるスノーアクティビティが勢揃い。注目は冬のスイカ割大会。冬なのにスイカ!実は尾花沢はスイカの名産地なのです。冬のスイカが楽しめるのは全国見渡しても尾花沢だけなのではないでしょうか。

このように、1年を通してお祭りが楽しめる尾花沢市。お祭りを通して、伝統工芸に触れたり、大自然を感じたり、みんなで踊って一体感を感じたり。オンラインでエンタメが完結してしまう現代だからこそ、お祭りの良さが際ちます。尾花沢市を是非移住先の候補地として検討してみてはいかがでしょうか。

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