偶然と想像/向き合う
毎月1日は映画の日。
この日が休みってことは映画を一本観るべき。
2月1日
“街の上で”を観た時から気になっていた古川琴音さん目当てで“偶然と想像”を観に行った。
濱口竜介監督作品は遅ばせながら初めてだった。
良くも悪くも予期せぬ事の連続。
3話のオムニバス映画。
1.魔法(よりもっと不確か)
まず、古川琴音さんが良すぎ。
不器用で自分の気持ちすらよくわかってないけど会いに行って論破するとこ、ええなぁーって思った。
結局私はかっこいい女の子が好きだなぁー。
あの気持ち昔体験した、めっちゃ共感した。
でも最後は…うん、大人だった。抱きしめてあげたくなった。(誰)
2.扉は開けたままで
終始心の中でツッコミ入れてたかも。
こちらも全く予期せぬことのオンパレード。
日本語って面白い。
3.もう一度
こちらもそんなことある!?から始まる。
“役やろうか?”この辺りから泣いてた。
やっぱり言えなかった言葉って覚えてるもんだし、どこか心に穴が開いてしまう。私も言いたいように言えないことがあってかなり共感した。
最後に泣かすねぇ〜止まんないよ〜って思いながら。
通して思ったのは自分がいかに最近、人と向き合えてなかったか気付かされた。どこか自分ばっかりになっていた。あまりにも心の核を突かれすぎて。
私も昔の気持ちと少しサヨナラが出来た気がする。
最後には進む勇気、強くなれる気持ちをくれる、そんな映画だった。(私だけかも)
今とてもモチベーションが高いです。やるべき事をやらねば。
2月2日にNetflixにて濱口作品“寝ても覚めても”も観たので次はその感想も書く。
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