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サスティナブルとか、SDGsとか

最近よく耳にする「サスティナブル」「SDGs」という言葉。どうも意味がもうひとつ理解できなくて「なんなんだ〜」と思う。確かサスティナブルって「持続可能な」という意味だったと思って調べたら、ビンゴ!だった。そういえばサスティナブルという言葉を聞いたのはかなり前。

軽井沢の別荘地のためのパンフレット(というよりもう書籍だったが)を制作するにあたって、その別荘地を開発するデベロッパーの社長に取材したときに、耳にしたのが最初だった。デベロッパーといえばなんだかギラギラした印象しかなかったが、その社長の言うことは至極真っ当だった。

そんな経験でサスティナブルという言葉は、私の記憶にずっと残っていたが、最近はSDGsという言葉の中で使われることが多くなっているようだ。私自身、SDGsってなんなんだとずっと思っていたので、いろいろ調べてみたら、持続可能な目標のことで、大きく分けて17の項目があるらしい。

でも1.貧困をなくそうとか、2.飢餓をゼロにとか、今さらそんなの当たり前じゃないのって言いたくなる項目が並んでいるのがどうも引っかかる。そんなこと、もっと早く解決しておかないといけなかったんじゃないのと思うが、現実問題、世界のあちこちで貧困や飢餓は日常茶飯になっているのは否めない。

ときとき、アンケートなんかでSDGsに取り組んでいる企業を応援しますかという質問があるのだが、それってことさらに「取り組んでます」って言わないといけないものなんだろうか。企業が社会的な存在である以上、そんなこと、自明じゃないの。

私の認識が間違っているんだろうか。なんだかSDGsって言葉だけが独り歩きしていて、実際の問題は先送りされているような気がしてしようがない。もちろん企業だけでなく、私たち一人ひとりが真剣に考えていかないといけない問題でもある。だからこそ耳触りのいい言葉で終わらせたくない。

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今度はLAWSONで買ったマリトッツォ。意外に美味しかった。クリームもそんなにこってりしていないし。サイズも適当。胃もたれもしない感じだった。でもこんなの毎日食べてたら太るから、これで終わりにしよう。

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