自分を守る心の働き
愛されたい気持ちに気付いた時
「愛されたい」と思うのに、
「愛されていない」と感じるとき。
それは、実は愛されないことを
自分で選んでいるのかもしれません。
でも、その背景には、実は自分を守ろうとする
心からの「愛」が隠れているのです。
昔の経験が影響しているかもしれないかも?
たとえば、子どもの頃、ずっと欲しかったおもちゃが
あったとします。
ようやく手に入れたと思ったのに、
すぐに取り上げられてしまった。
そんな体験をしたらどう感じるでしょうか?
「もう、いいや」「別に欲しくなかったかも」
「持ってても大変だし」「実は大したことないんだ」と、
心が傷つくのを避けるために、
自分にそう言い聞かせて強がることがあります。
心は、つらい悲しみや寂しさから
自分を守ろうとしているのです。
心が守ろうとする働きは、
心はとても頑張り屋で、過去に傷ついた経験を
繰り返さないように、
一生懸命に「それは危険だよ、また傷つくかもしれないよ」と警告してくれます。
その結果、表面的には
「欲しい。でも、私には手に入れられない」
と感じてしまうことがあります。
しかし、心の奥では「これ以上傷つかないように」と、
あなたを守ろうとする働きがあるのです。
自分を守る心の声との対話が大切です。
今のあなたはあの頃とは違います。
今のあなたは、強くて立派な大人です。
その守ろうとする声に、
「もう大丈夫だよ」と優しく伝えてあげましょう。
そして、欲しいものに心を開いて、
受け取る準備をしてみませんか?
もし、愛されたいのに愛されていないと感じるとき、
その背景にはこうした心の働きがあるかもしれません。
自分の心の声に耳を傾け、少しずつ、
安心して心を開けるようにしていけたらいいですね。
あなたの心を守ろうとしている
あなたの中の愛について語ってみました。
自分に優しく、守られていることを強く意識して
毎日を過ごせば、あなたは無敵になれるんです。
あなたの心は思ってる以上にあなたを守ろうとしています。
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