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逆境で学ぶという事

高校の同級生A君
昨年の春の同窓会で久しぶりに会って
近況を報告しあったり愚痴ったり。
愚痴ったのは当然 私でした。

A君は医学部に進学して、小児外科医になっていた
研修医時代にはいろいろ苦労があったそうだ
私には医者の苦労はわからない。
話を聞くと悲惨な目にもあったらしく
「精神を病まなくて良かったよ」と笑いながら言っていた

研修を終えて外科医になった後にパワハラにあったらしく
理由が分からないのと将来を考えてひどく落ち込んだ時期があったそうだ。
「ギリギリまで追い込まれて気付いたんだけどさ
研修医の気持ちに戻って他の先生のカルテをみて
「この場合の説明は適正だな」
「ここは俺なら、こうするかな」と
自分の頭の引き出しを満たす事にしたんだ
(その結果、信頼されたり、可愛がって指導してくれる教授が現れたり、良い事が起こり始めたそうだ。)
派閥に関わってパワハラした先輩の思惑が外れて
俺を育てたってわけなんだ」と笑って言った。

A君を凄い人だな。と思ったのは
悩んでも、気落ちしても、自分の夢を諦めず
インプットを徹底していろんな種を蓄えた事

屈辱に目を向けて怒ったり、恨んだりする事は
誰にでも簡単にできる
彼は、それを通り越して未来を見ることに徹底した。

今現在も、未来も
彼はきっと!優秀な小児外科医として活躍すると
信じている。
と同時に、自分を見失わない大切さを彼から教えて貰った。

私も今は停滞中。どんな状況になっても
自分の夢は諦めないで持ち続けようと思う。


最後まで、読んでいただいてありがとうございます。
あなたの気付きの助けになれば嬉しいです。








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