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人と分かち合うことが幸せ

犬飼ターボさんの星の商人を読みました。

私にとってはあまり馴染みのないビジネス書ですがタイトルが気になったので読んでみました。

「他の者の成功を手助けしたとき、己も成功する」

今の私には余裕がない。病気を抱え、家からも出られない生活が続き、人と話すことにも怯えている。
そんな私が人の成功を手助けするという感覚に少し違和感があった。

でもよくよく考えてみると私が一番欲しているのは「居場所」。
居場所があるというのは人に必要とされること。
確かにこれが自分が理想とする場所だから成功と言えるのかもしれないと思った。

他人の成功、とまではいかなくても、人のためになること、それが自分のためになることなのだと改めて感じた。

「成功者にふさわしき者を選べ」

選ぶほど人に関わっていない自分になぜかこの言葉が響いた。
私自身が選ばれる人間、必要とされること、与える側にもなれることをきっと望んでいるからだと思う。

分かち合うことの幸せ


私は競争の社会を怖いものと感じている。臆病な私は何がなんでも譲ってしまう。
譲るのではなく他者と分かち合うこと、他者の成功のために動くこと、そしてそれが私のしたいことであること。これが幸せ。

以前読んだ「賢者の書」(喜多川泰著)にも同じようなことが書いてあったので、印象に残った。

行動して人に何かを与えられるようになりたい。私の幸せのために。
同じように苦しんでいる人に何か伝えられることはないだろうか。

まずは探すこと。そして変化していきたい。


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