「無責任に理想の学校を語る会」を開催しました(後編)

↑こちらの続きです。

7.自分をリスペクトできる授業がある

自分のことがわかって、自分とうまく付き合えて、自分の得意や苦手がわかって、自分のことが好きになれたら最高だと思います。
近年「キャリアパスポート」という取り組みがなされていますが、中身はまだまだです。
それが、そういう授業になるといいのにな、と思ってます。

8.いろんな登校スタイル、集団スタイルを選べる

サドベリースクールでお仕事されてる方が、その方のサドベリースクールでは、そちらに出席すると公立校の出席にもなる、ということになっていて、子ども自身がどのくらいの比率で通うか決められるというお話をされていました。
もっと公立校に行ってみる、とか、今年度はサドベリースクール主体にする、とか、決められるそうです。
最高だなと思いました。
時代が変わり、みんな同じでは先に進めない世の中になってきて、画一的なシステムに「NO!」を出す子どもたちが増えている中で、いろんなスタイルが認められたら学びを続けられると思いました。
民間に頼るのではなく、できれば公立でそういう学校がもっともっとできるといいのにな、と思ってます。
(そして、私はそういうところで働きたい)

9.制服や校則は自治

自分の母校はランドセルも無かったよ、なんて話もありました。
どうしてそれに従わなきゃいけないの?と思いながらそれに従う労力、従わせる労力を考えたときに、自治だと納得できるのかもしれないと思いました。

10.縦割り

やっぱり年齢の違う子どもたち同士の関わりって学びが多いよね、という話になりました。
これは今の学校でも取り入れようとしてるところは多い気はします。
縦割り清掃とか、遊びとか教え合いとか。
が、今はコロナ禍でストップしてますね…

11.性教育

性教育が貧しいとのお話がありました。
性教育はあるのですが、やっぱりこちらも制約があったりします。
どこまで話したらいいのか、っていうのが難しくはありますが、自分を大切に思える、ってことと、相手を思いやれるってことに繋がるといいなと思います。

12.子どもらしい気持ちを大切に

まだ数年(もしくは十数年)しか生きてない子どもたち。
まだまだ甘えたいけど頑張ってる子どもたち。
その気持ちを大切にしてあげられるゆとりが必要ですね。

最後に

理想の教育、もだけど、理想の社会もだよね、っていう話も出ました。
本当にそうだと思います。

どちらが先かっていうと、どちらもだなと思います。
教育で社会を変えられるし、社会が変わらないと教育が変わらない部分もあります。
でも、出来ることからやっていくしかないよな、と思います。

聞いてみたかったこと

盛り上がりすぎて質問したかったことが質問できなかったんですが(笑)、
(↑今回はそれでむしろ良かったんですけど)
一応、ここに書いておきます。

①評価ってどんな評価がいい?
私は個人的には
所見メイン、
もしくは、
国社算理英は◯と△の2段階、その他は優れたものに◎のみ。
単元別評価。
のどれかがいいなーと思ってます。

②習熟度別クラスってどう思う?

の2個でした。

ですが、そんなのは遥かに超えたスケールの大きな話が聞けて良かったです!

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