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いくつありますか?? 襷を繋ぐ美味しいの中継所

ここあんです。どうもです

仕事をしてきた中でのハイライトを辿ると、

・昇進した時
・特別賞与を貰えた
・大きなプレスリリースを出せた

などの人に評価されたり、やりきった時のポジティブなことを喚起する場合と、

・東日本大震災の時のスクランブル対応
・システム障害や人為的ミスでの謝罪のシーン
・こっぴどく教育されまくった新人の頃の苦労

あたりを呼び覚ましてしまうネガティブな喚起に分かれると思います

なんとなく、自分の中ではポジティブな方は個人として振り返る際に、ネガティブな方は仲間と話している時の笑い話や苦労話として想起されることが多い気がしています

今日は、そのような過去を振り返る際のポジティブな瞬間を思い出す際に必ず付いてくるある料理屋さんの話です

先日、コロナの影響もあってかなり久しぶりに門前仲町のふく田というお店に伺いました

ここは私にとっての大切なお店となります

ただ単純にすごく美味しい、ってのもありますが、この店に通うことになったキッカケに思い入れが強いのが最大の理由だったりします

それは、人生で初めて昇進した際に、当時の上司にご馳走になった店だからです

毎日ただただ営業やステークホルダーの為、全力で仕事をこなしていた若手時代
徐々に結果も出せてきた頃に、自分の中で引いていた「昇進時期」が差し迫っていることに多少焦っていた記憶もあります

今思い起こすと、自分の周囲の同世代や同格のメンバーの昇格状況などもかなり気にはしていた気がします

そして、自分の中では待望の「昇進」が叶った時に、自分が尊敬していた上司2人からお祝いと称してこの門前仲町のお店に連れてっていってもらえたという感じです

スポットの表彰などはその前にもあったものの、おそらく、役職を持てたことが、人生で初めて自分の価値や役割を形として評価してもらえた気がして、ただただ嬉しかった記憶があります

きっと、責任感やプレッシャーみたいなのも本当はあったのかもしれませんが、もはや10年以上経つと覚えていないもののようですw

このお店でお祝いをしてもらえたこと
そして、何よりも料理が美味しすぎたこと

色々な経緯が絡まって、その日このお店は私の中での「大切」に認定されました

「仕事がんばってまたこの店に来よう」

それが私の中の支えとなったのです

その後は自分の中で置いた大きなハードルをクリアした際や、部下の昇格を逆に祝う為この店に通うことになります

・担当事業の収益120%以上の達成をした時
・新規の事業のローンチが完了した時
・役職を上げた時
・部下や後輩が昇進した時

奢られる側から奢る側に変わると、なかなかお財布が気になるようなお店ではありますが、年に1回でも行けるように努力を続けてこれた気がします

そして今回、久しぶりの訪店

去年、貴重な評価を頂き、新しい組織を持ったことを一つの理由に、新たな門出を迎える若手と素敵な時間を過ごすことが出来たかなと思います

(というより、、ただ美味しかった。。)

私の後輩たちも、このお店に大切な人たちを連れてきてくれるようになれば、また幸せだな、なんて考えたりしました

※今回訪問したあとに知ったのですが、ミシュラン のビブグルマンに選定されてるお店でした。。そりゃ、納得。。

ということで、

人ってやっぱり自分の中でのインセンティブを決めておかないと駄目な生き物だと思っています
(そうじゃない人もたぶんいますが。。)

ご褒美があって、やっと「過去の自分」から「未来の自分」への襷を渡せるのかな、なんて思います

もちろん、それなりにしっかりした高いハードルを設けるのが大前提ですが…

ポジティブなシーンを振り返るたびに私の中で想起される一つのお店

今回はそれについて紹介しましたが、きっとネガティブなシーンにおいても、持ち直してこれた共通の因子があるような気がします(こちらは店ではなく、なんとなく人が暇付きそうですが…)

それについてはまた後日まとめてみます

皆さんにもこんな自分や大切な人を慰労できるお店があるのかな、と思います
別の慰労の仕方、インセンティブがあるのかと思います

よかったらコメント欄等でも教えてもらえたら嬉しいです

#元気をもらったあの食事

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