英国エリザベス女王を偲んで
エリザベス女王の愛したスコットランド
英国エリザベス女王〔エリザベス2世イギリスのウィンザー朝第4代女王〕は８日、滞在先のスコットランド・バルモラル城で永眠の眠りに就いた。
この城を「地球上で一番美しい場所」と評し、「ここはありのままでいられる素晴らしい場所。思い切り呼吸をして走り回る自由があるところなの」
「敷地内にはいくつもの石造りの狩猟用の小屋があり、そこで女王は人目に触れずに家族と簡単なランチを楽しむのです」
ブレア元首相によると城にいるときのエリザベス女王は食器洗いもするのだそう！ 城に招待され、滞在されたことのあるブレア元首相は回顧録の中で「私が冗談を言っているのだと思うでしょう。でも冗談ではありません。女王が手袋をはめ、キッチンのシンクに手を突っ込んでいるのです。女王は私に食事は終わったのかと尋ねると、お皿を重ねてシンクに運んで行きました」
1952年に即位、英国史においてもっとも長い在位である70年にわたって君主を務め、英国の象徴として世界中から愛されてきた美しい唯一無二のの女王
美の巨匠たち～スコットランド国立美術館～
ヨーロッパ大陸と英国との文化交流、スコットランドの独特な気風が育んだ、壮大な美の旅へ
周辺の壮大な自然環境と、起伏に富む重厚な街並みで「北のアテネ」とも称される古都・エディンバラ。その中心に1859年に開館したスコットランド国立美術館。
スコットランドの誇る至宝の中から、ラファエロ、エル・グレコ、ベラスケス、レンブラント、ブーシェ、ルノワールなど、ルネサンス期から19世紀後半までの西洋絵画史を彩る巨匠たちの作品を展示。
神戸市立博物館
９月になっても夏日が続く神戸
平日にもかかわらず、たくさんの来場者がきちんと並んで待っていた。
博物館の正面には・・・
≪アメリカ側から見たナイアガラの滝≫
フレデリック・エドウィン・チャーチ
1867 年
油彩・カンヴァス
チャーチ（1826-1900）は、世界各地を旅した、19世紀のアメリカの風景画家。1867 年にパリで開催された万国博覧会に出展するために制作されたもの。画面左上には、展望台から景色を眺める二人の人物が描かれており、彼らの存在が自然の壮大なスケールを示していす。スコットランド出身の実業家によって美術館に寄贈された。
≪ウォルドグレイヴ家の貴婦人たち≫
ジョシュア・レノルズ
1780-81 年
油彩・カンヴァス
ファッショナブルな白いモスリンの衣装を身にまとい、手芸にいそしむ三姉妹。その華麗で優雅なたたずまいは、ギリシア神話に登場する「三美神」が、時空を超えて18 世紀の英国上流社会に降臨したかと見紛うばかり。画家のレノルズ（1723-92）は、優美さと慈愛に満ちた人物を、歴史画のような壮麗な構成のなかに描くことで、英国肖像画の隆盛を導きました。
≪デダムの谷≫
ジョン・コンスタブル
1828 年
油彩・カンヴァス
同時代のターナーと共に、19 世紀英国を代表する風景画家、コンスタブル（1776-1837）。その円熟期の作品で、彼自身の故郷の風景を描いたもの。本作は、コンスタブルが影響を受けたクロード・ロランの作品の構図を踏襲していますが、彼の故郷サフォークの田園を長年にわたり描き続けた集大成でもあった。ノスタルジックな光と風を体感できる、コンスタブル渾身の傑作。
神戸旧居留地
神戸港の開港とともに、外国人居留地が建設され、ヨーロッパの近代都市計画に倣い、美しい126区画の街が建設された
神戸市立博物館は居留地１５番館 海岸通りの北側にあり、博物館の建物は、桜井小太郎の設計、昭和10年(1935)竣工の、旧横浜正金銀行(現 三菱UFJ銀行)神戸支店ビルを転用しています。正面にドリス様式の円柱が建ち並ぶ新古典様式の建物
https://www.kobe-kyoryuchi.com/
電話BOXもとても素敵！海風を感じる
聴く美術
美術館ではいつも音声ガイドを聴きながら、鑑賞しています。美術やアートに詳しくないので、音声ガイドを聞いていると、時代背景もわかり、作品の視点を教えてくれる。
今回のナビゲーターは天海祐希さん💖
とても美しい声で美の巨匠たちの世界に誘ってくれて、たまにジョークもあるのが、天海さんらしい☆彡
休憩所のステンドグラス
明るい光を通してその向こうには、広い海に帆船が行くのを感じる
ミュージアムショップには可愛い商品がいっぱい！
大きな折り紙で何を作ろうかな？
動物たちに引き寄せられる～
ランチはショップ横の「TOOTH TOOTH 凸凹茶房」
神戸ポークハムと六甲マッシュルームのクロックムッシュ
今日のお菓子はマカロン
焙じレモングラス
大好きなテイスト
異国情緒溢れる神戸の”ハイカラ文化”は、レトロかつモダンでお洒落
洋を凸、和を凹にみたて、 洋食・洋菓子と日本古来より親しまれる茶や素材をミックスさせた 「TOOTH TOOTH凸凹茶房」
五感を満たして、優雅な時間
美しいもの
楽しいもの
美味しいもの
視覚や聴覚から
触覚から
味覚や臭覚から
強い周波数を感じた
思い切って電車に飛び込んで、
ホントに行動してよかった
芸術って
なん百年の時間を越えて、
世界のあらゆる場所に連れて行って、
人々を感動させてくれる
エリザベス女王の人生の最後を優しく包んだ
英国北部の豊かで素朴なスコットランド
気品高い英国王室そして英国国民にいつも寄り添い
美しく、清らかに、尊厳を保って、
女王として生きてきた英国エリザベス女王
世界の人が、哀悼と感謝を持って、安らかな眠りを祈ります
２重の虹の橋の向こうには、
たくさんの愛するものが、待っていることでしょう
永遠に
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？