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セッション イベントレポ

3月7日、COCOA主催の新しい就活イベント「セッション」が開催されました。今回のイベントの考案者はメンバーの祥一。彼の熱い想いが参加者にも伝わり、大盛況のうちに終了しました。今回はその内容を振り返っていきたいと思います!

「小さな成功体験発表会」

参加学生が約1分間で、自分の小さな成功体験を発表しました。その一部を抜粋します!
・料理に挑戦し、ローストビーフを作った!自分が当たり前に思っているところで誰かが助けてくれていることに気づいた。
・昨晩すごく気持ち良く眠れた!自分の生活習慣を見直すきっかけに。
・1年間英語で書く日記を続けられた!筋トレと同じようにナルシストになると続けられることを発見。
・インドネシアでの日本語教師のインターンで、やる気が無い現地の生徒たちの意識を変え、卒業まで導いた!
・回転寿司×回らない寿司屋のバイトを掛け持ち。明るく振る舞うことを心がけ、バイト先の「希望の星」になった!

スタッフとして参加していて感じたのは、皆すごく堂々としていて話すのが上手い!ということです。経営者の方々もうなづいたり微笑んだり、とても興味深そうに聞いてくださいました。

次は今回のメインイベント、経営者の方々との「テーブルトーク」

普通の就活イベントとは異なるカジュアルな対話の中で、参加者たちは自分の考えを深掘りしました。
その中で出てきた参加者の「本音」をご紹介します。

学生:
「経営理念って全部同じに見える。どこを見ればいいの?」
「説明会に行ってもどれもピンとこない。なんでだろう?」
「一番の目標は、実はディズニーで働くことなんです!」

経営者:
「一つ目の就職先が全てではない。私も転職を繰り返してようやく自分のやりたいことを見つけた。もっと肩の力を抜いていいと思うよ。」
「いろんな小手先のテクニックはあるけど、一番大切なのは誠実さ。」
「いかにその企業に入りたいか、他の学生とは違ったやりかたで伝えてみよう。手紙を書いたり、メールをしたり、様々な戦略がある。」
「今うちの会社がやっていることを、数年後にも続けているかはわからない。新しいことをどんどん見つけて始めていく学生が必要。」
「今の学生って何が好きなの?どんなSNSを見てる?」
「好きなことを仕事にしよう。そうすれば、仕事が苦ではなくなり、もっと楽しくなるはず。」

などなど、普通の就活や説明会ではなかなか聞けない言葉連発の有意義な対話になりました。                            

参加された方々からは以下のような言葉をいただきました。        

学生

・いろんな企業の経営者の方々のお話を伺う中で、本当に様々な働き方があることがわかった。

経営者の方と話す機会ってないのでそれが単純に良かったと思います。実際に話を聞いてみて自分のしたいことをとことんやるタイプや人の要望に応えていくタイプなど経営者にも色々な方がいるというのを感じました。わがままを言うと経営者だけでなく現場の社員がどう感じているのか知れたら面白いなと思いました。

・ひとくくりに経営者と言っても、タイプが異なり、それぞれのストーリーがあり参考になった。

・普段聞けないような経営者の方々の仕事に対する考え方、人生観など、様々なことを吸収できたので、自分もこれから語れるようなストーリーを作っていきたいと思い、就職活動へのモチベーションにつながりました。

・ガチガチの就活雰囲気ではなかったのにもかかわらず、就活以上にためになる貴重な話を聞けたのは大きな成功だと思う。

経営者

・セッションに参加し、大学生の意識の高さに驚きました。みなさんに「どんな働き方を望むか?」という質問をしたところ、お金や地位より、「誰と働くか」「何を仕事にするか」を重視しているという返答が多かったです。これからは、一人ひとりの個性が経済を回す時代になると考えています。そんな時代にふさわしい若者たちと出会えて、リアルなコミュニケーションを取れるチャンスなので、企業側も参加したいイベントだと感じました。

・スタッフのおかげで凄く暖かく話しやすい空間でした。経営者と学生がフラットに話せていたかなと思います。
どちらか一方の話にならないようみんなが気の使える、素晴らしい空間でした。

・学生さんからもいろいろな学びや気づきをいただきました。目がキラキラしているのが印象的でした。私も負けないように目をキラキラ成長していきます。

このような意見が参加者の方々から聞かれて、セッションというイベント名に込められた想いがイベントにしっかり反映されていました。

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ライター 齊藤帆南

編集  村田祥一



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