決断に後悔なし

 前回の投稿からまた日が空いてしまいました。

 前回の投稿後、お声掛けいただいた以前の上司が勤めている会社の面接を受け、無事採用が決まりました。
 再転職活動を開始してから5か月が経過しようとしていましたが、やっと新たなスタートラインに立つ準備が整いつつあります。

 現職には、先日退職理由と退職届、それに病気の診断書を持参して直属の上司の上の尊敬していた上司に提出しました。
 上司はびっくりしていましたが

  君がそんなに苦しんでいたなんて分からなかった
  本当に申し訳なかったね

と暖かいお言葉をいただき、これまで我慢してきた日々を思い起こし、自分の不甲斐なさに涙を流してしまいました。

 そして、今日も何とか仕事をこなしていると、退職の理由ともなった上司から「これから面談をしたいので、メモを持参するように。」と言われました。

 すごすごと面談室に入ると、上司は開口一番

  私に何か言うべきことはないか

と尋ねてきました。
 私は、とっさに「急で申し訳ありません。引継ぎはきちんとします。」と答えたところ、上司は

  そんなことはどうでもいい
  なぜ退職届を私ではなく私の上司に出したのか、その理由を説明してほ
 しい
  本来、退職届は直属の上司に出すのが常識ではないか

などと迫られました。

 私は

  お前のせいで1年苦しんできたのに、最後の最後まで何なん?
  お前のせいだって大声で言えばいいんか??
  いくら何でも精神的に参っていることをわざわざ診断書を付けて説明し
 たのに、この仕打ちはないだろ

と呆気にとられてしました。
 その後も、上司は

  私に非があるなら説明してほしい
  私も次の担当者への態度などの参考にするから
  あなたのことではなく、将来の会社のために聞いているんだ

と立て続けにとんでもないことを言うではないですか。
 私は、もはや固まるしかなく、何も発することすらできませんでした。
 最後に上司は

  退職届を私の上司に提出した理由すら説明できないんだね

と何度も口にして不快感を露わにしていました。
 正直、上司に退職届が出せるくらいなら、今の職場を止めるわけがありません。
 そんなことすら分からない上司に、私はもはや伝えるべき言葉が見つかりませんでした。

 その後、引継ぎの話になりましたが、上司は

  有給休暇は満足に引継ぎが出来てからでないと取らせない

と、またまたとんでもないことを口にしましたが、私は有給休暇はほぼ残っていなかったため

  有給休暇はほぼ残っていないので取りません
  最後まで仕事はやりぬきます

と伝えると、少し満足してトーンダウンしました。
 ただ、最後には

  きちんとした引継ぎマニュアルでなければ何度でも修正させる

とも言ってきました。
 現職に就職した直後に上司が言っていた

  マニュアルはあくまでマニュアル
  人のマニュアルは参考にせずに聞いてメモを取って覚えなさい

という教えとは真逆のことまで言い出し、もはや呆れて反論すらできませんでした。

 正直、会社自体は悪い会社ではなかったとは思いますが、こんなにも自分との相性の悪い上司は初めてでしたので、辞める決断をして正解だったかなと思っています。

 今後、無理して働いていても、ここまで価値観が違うとストレスしか感じなかったと思いますし、お互いのためにならなかったと思います。

 ここで愚痴を吐き出したので、明日から気持ちを切り替えて残務に取り組みたいと思います。

 そして、以前のような雑多なnoteを再開したいと思っていますので、今後ともお付き合いください。
 

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