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アパレル商品ができるまで①

おはようございます。OEM企業ココチイイ社(仮名)縫製部です。

年も明けたので、アパレル商品ができるまでをシリーズで投稿していきます。ブログ投稿したものに手をくわえるなどして掲載しますが、あくまで弊社の流れになります。

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※この記事は、ブランドを設立したいという個人様向けの記事です。ブランド経験者様や企業様には「当たり前じゃん」っていう内容もございますのでご了承ください

ブランドを立ち上げたい!と思われたら、まずデザイン画をご用意されると思います。ロゴやプリントにこだわったり、衿や袖、ポケットの仕様にこだわることでデザインって出来ていきますよね。デザイン画にはお客様のこだわりが詰まっています。そのデザインに至ったお客様の背景があって想いがあってブランドコンセプトが形成されます。実際、弊社で縫製させて頂いているブランド様の商品の中には、思わずため息が出るようなデザインのものがたくさんあります。

その次に用意されるのが型紙です。お客様の中には、パタンナーと組んでブランドを立ち上げる方もいらっしゃいます。それ以外ではパタンナーに発注してご用意されたり、弊社にもパタンナーが在籍していますので、別途パターン作成費を頂いて型紙を作ることもできます。

わざわざ一から型紙を作らないといけないのか?量産品と同じ形ではいけないのか?と思われるかもしれませんが、たとえ量産品であってもその形はそのブランドのどなたかのデザインです。デザインにこだわりのある方なら絶対にしないと思いますが、量産品から型紙を取ることは、「パクリ」になってしまいますので、お気をつけくださいね。