ざっとぱっと自己紹介

はじめまして、ポト夫(ポトフ)と申します。
日常の些細な変化や無視してしまいがちな感情を言語化し、当時の青くて淡い気持ちをいつでも思い出せるようこちらのnoteを開設しました。初手はやっぱり自己紹介かな、ということで生い立ちをざっと振り返りたいと思います。本当にざっと。

地元を駆け回った小学時代

高層ビルやオシャレなカフェが立ち並ぶわけでもなく、かといって鶏の鳴き声で起きるような大自然が広がっているわけでもない、都会と田舎のはざまで育ちました。遊べる場所がなくて、幼少期によくやっていたのは坂道巡りと階段の2段とばし。小学校入学当初は幼稚園が大好きすぎて、学校への対抗心はトイレと給食に向かった。トイレでは一言も喋らない(この時から潔癖症の兆しが出ている)、給食で出てくる白ごはんはほとんど減らし一口しか食べない。そしたら担任の先生に「ちゃんと食べなさい」とお叱りを受け、胃袋以上の昼食を食べることになった。しかし倫理観は備えていたので、小1の時に出てきた嚙みちぎれないししゃも以外人生でごはんを残したことはない。低学年の時は母の言うまま真面目に小学生してたけど、中学年になると遊ぶことを覚え、放課後は部活が終わった後も日が暮れるまで公園で遊んでいるようなちょっぴりやんちゃ少女でした。高学年になると生徒会に入りつつ、親や教師に反発してみたり。要するに健全な小学校時代。


自我が芽生えた中学時代

反抗期を小学校に残して、何事も楽しんでやるマインドを胸に中学校に入学。ゆるーく部活をしてゆるーく委員会の委員長をやって、よくわからなかったけどとりあえず机とは向き合った。1年生の時たまたま入校した塾が地元で一番頭が良くて(本来は入塾テストに合格しないと入れないが、謎に私の時だけなかったのである)、毎週受けるミニテストは最下位争いの常連。向上心が低かったので特に気にすることもなく後ろの席に座っていた(席は塾指定で点数が高いと前にいけるシステム)。ただ、母の期待を断れなかったのと、根性は人一倍あったのでなんだかんだ3年間通い続ける。学業面は塾だとワーストクラスだったけど自習室にはほぼ毎日通い詰めた。高校に合格したい!とか頭が良くなりたい!という確固たる意志のもとではなく、ただそれが習慣化していたから。年始年末とかだらけると「あー塾行く生活に戻りたくないなー」って思うけれど、思い返せばこれも青春。


女子校に潜りこんだ高校時代

地元を駆け回っていた田舎民が急遽女子校に通うことを決めたのは中3の9月。それまで公立の高校に進学するつもりだったが、新しい交友関係を築きたかった気持ちと、学園祭に行った時感動した清潔感という求めていたものが重なり、片道1時間の高校に進学する。ただ、公立田舎民が地元ではまあまあの筋金入り女子校に準じられるわけもなく、クラスで一人浮いていた感じは否めない。ノリが全然違った。とはいえ周りに公立ノリイェ~イみたいな子もいなかったので、お上品なクラスメイトと仲良く学校生活を送る。自分とは180度異なる環境で育ったお嬢たちに囲まれ、新しい世界を発見できて面白かった。底抜けのポジティブでよかった。そして、ひょんなことから演劇に出会い、テストも受験も全無視で劇場に足繁く通うようになる。後にこれが大学受験に大いに働くことになる。祖母には「遠いと通いにくい」と心配されていた高校生活は、骨折したこともなければ捻挫も打撲もしたことがない、おまけに健全な身体のおかげで一日も欠席することなく卒業し幕を閉じる。

自分探しの旅に出るべく大学へ

櫻井翔くんに憧れ「慶應に行って彼が使った学食のスプーンをなめるんだ!」と吹聴していた中学時代、現実に目を向けて「リアルにいけるとしたらGMARCHかなぁ。そしたら立教がいいなー」と考えていた高校時代。しかし、総合型選抜という新手の入試方法を知りまさかの早稲田大学に入学。自分が一番びっくりしてる。この話はまた別の機会にしようかな。

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