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一人ひとりに合った"アウトプット方法"が見つかる本

非常事態宣言で世間がざわつく中、かなり久しぶりのnote投稿。
「学んだことをアウトプットする」習慣をつけたいので、まずはこの1カ月、本を読んだらnoteを書くことをやっていこうと思います。


アウトプットの大切さ

そもそも私がアウトプットにこだわるようになったのは、2月の事前研修がきっかけ。

同じグループの仲間からのFBで「的をついた指摘をしてくれるから、もっとたくさん意見を言って欲しかった」と言われました。

この時私は意見を言わなかったんじゃない、言えなかった。

みんなの話についていくのが必死。自分の意見をまとめる前に次の話題へいってしまう。
インプット→アウトプットの時間が周囲と比較して圧倒的に遅い自分に気づきました。

もっとアウトプットのスピードを鍛えなければ!でも、何から始めればいいんだろう?そう考えて書店へ行き、手に取ったのがこの本でした。



理由は単純。"アウトプット"の文字が目に付いたから。そして、同期がおすすめしていた本だったから。(私は人のおすすめに弱いのです、、)


80のアウトプット方法

この本、とにかく読みやすいです。
「人生はアウトプットで変わる」と明言するのは著者であり、精神科医でもある樺沢紫苑さん。
「話す」「書く」「行動力」からなる80ものアウトプット方法が書かれているのですが、そのほとんどが見開き1ページに収まる内容で図解つき。これなら始められるかな!そんな気持ちになれる本です。

そして、どのページからでも読めるんです。
私は最初から最後まで丸々読みましたが、これはスキマ時間にパッと開いたページを見るだけでも面白いかもしれません。


ハッと気づかされ、学んだこと

この本での学び(直近で特に活かせそうなもの)を3つ紹介したいと思います。

①開始前の質問が、学びの方向性を決める

「質問する」というのは最も簡単で、最も効果的なアウトプット法のひとつです。それも、「他人に質問する」のもいいですが、「自分自身に質問する」だけで、脳は圧倒的に活性化し、必要な情報を集めてくれるのです。
(本書60ページより)

"自分自身に質問する"すごく簡単なことだけれど、これを意識づけるのはなかなか難しい。

私自身、研修の時は毎回「なぜこの研修を行うのか」真剣に考えていたものの、普段の生活ではなんとなく物事を始めてしまっている自分がいました。

まずは、本を読むときから。
「自分はなぜこの本を読んでいるのか?この本から何をいちばん学びたいのか?」を自分に質問して、紙に書くことが学びの吸収力を高める近道です。

②速く文章を書く

1つ目は、「時間を決めて書く」ことです。「時間をかけて文章を書けば、よい文章が書ける」と思っている人がほとんどですが、それは完全に間違っています。ある記事を1時間かけて書くのと、2時間かけて書くのとでは、クオリティが20%アップするかもしれませんが、2倍にはならないのです。2つ目は、「構成を決めてから書く」ことです。構成を決めてかくようにすると、私の実感値として、文章を書くのが3〜4倍以上速くなります。「構成を決めないで文章を書く」ことは、「設計図を書かずに家を建てる」のと同じことです。
(本書128.129ページより)

納期や締め切りは意識しても、文章そのものの取組み時間を決めてからいる人って意外と少ないんじゃないでしょうか?

私のようなアウトプット のスピードを速めたい人は、「制限時間を決めて書く」トレーニングが特に必要。これからnoteに関しても、同じように時間を決めて書いていこうと気づかされました。

③目標を実現する

(1)毎日目標を見返す
目標は、何度も見返さなければいけません。何度も見返すことで「全然進んでいない!」と気づいて、「もっとがんばろう!」とモチベーションが上がります。
(2)目標を公言する
目標は心の奥底に秘めていても、実現するものではありません。目標は公言したほうがいいのです。
(3)定期的にフィードバックする
目標は定期的にどこまで達成できているか、達成度を評価する必要があります。タイミングとしては月末です。月末の最終日に、目標の達成度合いを評価します。多くの場合、当初の予定よりも「達成できていない」はずなので、達成できていない原因や理由を考え、対策を講じます。(本書172・173ページ)

目標は定期的に立てるけど、なかなか実現までたどり着かない。これが私の悩みです。この目標を実現するためのポイントから考えると、(1)毎日目標を見返す(著者は脳裏に焼きついていえるくらいと述べています)こと、(3)目標に対してのFBが足りてなかったと思います。

今年は社会人1年目として、チームの目標・個人目標といった目の前の目標にコミットしていく必要があります。「スケジュール帳に目標を書く」「スマホのロック画面にする」「最終週の月曜に月の目標習慣が目標の実現に繋がります。


今日から始めました

この本を読み、日課として2つのことを加えました。

①140字の要約づくり
これは、Twitterでその日読んだ本・見た映画・美味しかったものなどの要約・感想を書くものです。Twitterの140字という文字制限がちょうどいい要約トレーニングになるとのこと。

初日の感想としては、取り掛かりのハードルが低く、楽しくできました。

②ポジティブ日記
これは、今日あったポジティブな出来事、楽しい出来事、嬉しい出来事などを「3つ」書くというもの。

ちなみに今日は、「お会計をしたお惣菜屋さんのスタッフが女性かと思うくらい綺麗な男の人だった(マスクは付けてた笑)」「夜ご飯のコロッケが美味しかった」「100均グッズでキッチンが綺麗になった」ことを書きました。

こちらも楽しみつつ、今後は短文→長文のアウトプットができるようにしていきます。

今日、新しい本を読み始めるのでまた更新します!



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