見出し画像

大切なこと②

お疲れ様です!4月もあと少しですね。

今日は先週に引き続きお金について調べてみました!「大切なこと」と題して、学んだことを書いていきます〜


自助の充実が必要な時代に

自助って聞いたことありますか?漢字の通り、「自分で自分を助けること」です。災害避難の言葉として使われることが多いんですが、、この"自助"、お金についても重要なキーワードになっています。

自助が注目されるきっかけとなったのは、昨年6月の「2000万円問題」です。結構話題になりましたよね。

2000万問題を簡単に説明すると、、
金融庁が長寿化によって会社を定年退職した後の人生が延びるため、95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になるとの試算を示したものでした。

もちろん、お金の使い方は人それぞれ。一概に2000万円が必要とは言えません。でもここで大切なのは、今後寿命が伸び、退職金が減少・年金支給額が減少するという可能性が十分にあるということ。だから私たちは未来の自分のために、今のうちから資産を形成しなければならない。自助を充実させなければならないということです。毎月生活するのに必死な私たちにそんなことできるか!と言いたくなります、、

ただ、そう言い続けても何も変わりません。まずは何事も知ることから。マイナス金利の時代にどうやって資産をつくっていくのか?今日と明日の2回に分け、ずっと気になっていたつみたてNISAとiDeCoについてその概要を理解することを目標にしていきたいと思います。


そこまで怖いものじゃない?投資信託

まず、つみたてNISAやiDeCoを理解する上で知っておくべきこと。それが投資信託です。

投資信託とは、、

投資家から集めたお金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する。投資額に応じて利益が還元される金融商品。

なるほど。投資と聞くと、難しくてちょっと怖い感じがしていましたが、、専門家が投資・運用してくれるとなれば少し安心感があります。

他にも、投資信託には以下の特徴があります。

少額(1万円程度)から始められる
分散投資タイプでリスクを軽減できる
・毎月一定額で積立購入すればさらにリスクを
 低減できる

つまり、投資とはいえリスクが低い商品で、初心者でも始められるものです。つみたてNISAやiDeCoはこの積立購入に分類されます。

画像1

出典:投資信託協会


じゃあ、つみたてNISAってなに?

"NISA"は2014年から始まった個人投資家のための少額投資非課税制度。NISA口座内で得た株式や投資信託の利益が非課税になる。一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの三種類あり、それぞれ扱う商品や非課税の期間が異なる。

画像2

出典:投資の時間HP

つみたてNISAはNISA制度のうちの1つということです。メリット・デメリットからその特徴をみていきます。

【NISAのメリット】
運用益が非課税(購入から20年、40万円/年)
いつでも資産を換金できる

非課税の期間が他のNISAに比べて長いことから、長期の投資向きなことがわかります。今後のライフイベントに合わせて、資金を活用できるのはいいですね。

【NISAのデメリット】
元本割れの可能性がある
・投資信託の商品が少ない

投資する人は運用商品を、金融庁が選んだ投資信託やETF(上場投資信託)から選びます。他のNISAは自由に商品が選べるのでここが大きく違うところです。ただ、気を付けたいのがあくまでも、「厳選」であり、「元本保証」をしているわけではない点です。場合によって元本割れをする可能性はないとは言いきれません。 

画像3

つまり、つみたてNISAは一言で言うと低コスト・初心者&長期投資向けの商品だったんですね。

明日はiDeCoの概要・そしてこれらを学んだ自分の考えについて書いていきます〜


今回も参考にしたのはこちらです↓↓↓



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?