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自分で咀嚼してアウトプットするのが効果的

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語彙学習の定着率が悪い……。

そんな時は学習方法が「受け身」になりすぎていないか、一度振り返ってみてはいかがでしょうか?

先日、立命館アジア太平洋大学学長・出口治明先生のこちらの著書を読んだら、日々の英語学習、特に定着が難しい語彙学習につながるエピソードが紹介されていました。

『「捨てる」思考法 結果を出す81の教え』 出口治明(毎日新聞出版)

学生を2組のグループに分けて、同じテレビ番組を見てもらいます。内容を覚えてもらって「翌朝テストします」と伝えます。

片方のグループには、先生が「君らだけに、特別にチャンスをあげよう」と言って、もう一度そのテレビ番組を見せます。もちろん学生は大喜びです。

もう片方のグループは、テレビ番組を見るのは一度きり、そのかわり見た内容をその場で一つ一人ずつ話してもらいます。

翌朝のテストではどちらが高得点を取るでしょうか。

結果は、一度しか番組を見なかったけれども、その場で内容を語り合ったグループの方が良い成績に終わりました。

年齢や民族などの属性をさまざまに変えて、世界中で同じ実験が行われていますが、どの回でも番組を2回見たグループよりも、一度しか見ずに内容を話したグループのほうが平均30〜50%良い成績を収めています。

つまり、同じ情報を何度もインプットするよりアウトプットする方が、はるかにしっかりと記憶に残る。そのメカニズムが脳科学の領域で証明されています。

インプットした情報は、自分なりに咀嚼して、自分の言葉に置き換え、アウトプットする。

この脳内活動が、記憶として脳に定着させるのに有効だというわけです。

【出典】『「捨てる」思考法 結果を出す81の教え』 出口治明(毎日新聞出版)


語彙学習では、英単語の正しい日本語訳を覚えることに固執しがちですが、わたしはその必要はないと思っています。

たとえば「refute」という単語ですが、英検の単語帳では「反駁(はんばく)する」と紹介されていることがあります。

でも、正直「反駁」なんて言葉、使わない……。

わたしはこの単語を見た時、何を言ってもマウントを取ろうと論破してくる嫌な上司をイメージします。

「マウントして論破してくる嫌な感じの動詞!」

こんな感じで、自分なりに咀嚼して覚えやすいイメージを持つと、定着率が上がります


「定着率悪いな〜」と感じている学習方法があれば、自分なりの言葉でアウトプットしてみることを意識してみてくださいね。

ではまた!


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