会社員マインドだと失敗します
英検®1級オンラインスクール代表、複業キャリアアドバイザーの森心(ココ)です。
個人事業のビジネスはニッチなマーケットを狙う
これが大事だなと最近になって特に思います。
会社員の時って狙う売上規模も大きいので、まずは市場の動向、需要の変動とかマクロの視点で見ながら自社の製品の売上にどれぐらいつながるのか、そんな視点で見ていくと思います。
ただそんな会社員マインドで個人ビジネスを検討する必要はなかったんだな(もちろんそこで培った知見や経験は大事ですが)と数年前あれこれ模索していた自分に教えてあげたいです。
例えば今の私の場合、
と一般的にそんなところに需要あるの?ビジネス成り立つの?という分野です、正直。
そもそも英検1級って本屋にいってもAmazon検索しても結構限られてますスクールが提供してる講座なんか両手で数えられるか…ぐらいのレベル。企業が参入してもマーケットが小さすぎる、投資した分回収できないというのがあります。
でも、個人でビジネスするならこれぐらいニッチな方が良い。
大手ができないことを個人でやる、なかでも、大きい企業とかでは手が届かないような細かい需要や要望をくみ取ってあげるということも一つかなと思います。(注意:ただし、お客様のおっしゃることを何でもかんでもするという意味ではない)
例えば、私であれば私自身の英語学習時、すごく嫌だったのがどのサービスもオンラインで時間が固定化されるものが多いというもの。
当時は旦那も単身赴任の単身ワンオペ育児だったので、時間の固定化は結構嫌でした(子供が起きてくると対処ができない…)
なんなら、さらっとチャットとかで相談できるものが欲しかった。
なので、今はその要素もわたしのプログラムにいれています。
ただ、ここで要注意なのが、あまりにもニッチすぎるなんならブルーオーシャンは狙わないということ。
ブルーオーシャンに参入する時はまだシーズのものから育ててくことが往々にして多い(例えば、電子決済で一気にプロモーションかけたpaypayとか、安価な年間費で顧客を一気に集めたAmazonとか)
ただこんなのは資金力のある大企業がすること。私達のような個人ビジネスでは、こんなことしたら需要が育つ前におじゃんになってしまいます…
なので、あくまで狙う市場は、抽象度をあげた時にレッドオーシャンであること。
これは私の場合で言えば「英語」
日本における「英語」の市場はこれは(おそらく)消えることはありません。だけど英語・英会話とかでやるとあまりにも対象範囲が広すぎてそれこそレッドオーシャンに飲み込まれる。
だから、このレッドオーシャン内で狙うべきところを絞っていく。
自分の強みも照らし合わせながらどこで勝負できるか?これは調査・分析・あとは実際にテストマーケをしてトライアンドエラーをやる。
そして、正直なところこれは最後は肌感で
この感覚が結構大事と感じています。
今どんな分野で個人のビジネスを育てていこうか?そんなふうに検討されている方は、広い視点ではレッドオーシャンを狙い自身のビジネス検討段階ではニッチに絞り込んでいく、そんな視点で考えてみるとなにかヒントを得られるかもしれません。
ではまた!
英語でつくるセカンドキャリア
『しがみつく』から
\『選択』できるあなたに/
MePlace代表
森心(通称:ココ)
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