貞操権侵害に遭い、辛い思いをしてる方々へ

メンタル面で心配な方々が多数いらっしゃるので、取り急ぎそちらを優先してまとめます。

①自分を不幸だと思わないで

彼氏が既婚者だと気付き貞操権侵害について調べている、行動力に満ち溢れているあなた。
あなたはものすごくラッキーです!
私達の後ろには、そのクソ男にオモチャのように遊ばれて訳も分からず捨てられた幾多の女たちがいます。
更に、現状で明確に一番不幸なのはその全く家庭と向き合えていない男の奥さんと子供です。
私達は幸運なことに、相手が既婚者だと気付けたので、こちらが被害者として貞操権侵害で慰謝料を貰えます。

例え証拠が足りず慰謝料回収まで至らなくても、ものすごく腹は立ちますが、自分自身の感情を昇華さえすれば、時間の経過と共に忘れて次に進めます。
離婚裁判となるとそうはいかず、何年もこのクソ男に縛られて向き合い続け心身共に消耗しても、子供を守るために戦わなくてはいけません。

そんな男に気付き無事回避できたあなた、こんな幸運を抱えて今後幸せにならないわけがない!
ラッキーをしっかり掴んで活かせるのは実力ありきだと思うから、あなたの今後の人生は絶対大丈夫!

・以下は、私が憎悪、悲哀、自己嫌悪や今後の不安が渦巻いて眠れず、夢にも相手が出てくる地獄の日々を過ごした時に救われたコンテンツと言葉たちです。
・私はかなり単純なので、参考にはならないかもしれませんが、占いと同じで「今の自分に足りない部分を補う気付き」としてお使いくだされば幸いです。

②事態を俯瞰して、冷静になるためのメタ認知


1.「鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋」鴻上尚史


この中で、私の糧になっているのは
◉1巻
「#5 友達と元カレが付き合いだしました。友達が許せないし、彼のことも忘れられません」

◉2巻
「#12 6年間付き合い、別れたのですが、DV体質だった彼への怨む気持ちが止まりません」

二つとも彼を忘れる方法についての相談なので答えも共通する部分があるのですが、実らない恋情と消えない怨恨、それぞれの視点から入る過程が興味深いです。

◉4巻のあとがき
これは特に、どんな辛い時があった時もずっと共通する考え方だと思うので心掛けるようにしています。

「大切なことは、とにかく、どんな問題にも「ちょうど良い!」と返すことです。なぜちょうどいいかは、言ってから考えるのです。深刻な状況に、どれだけユーモアで返せるか。」


・鴻上さんの人生相談シリーズは、様々な人生の苦難を前にした人たちにとても優しい言葉で語りかけていて、自分と共通する部分もありつつ「こんなに辛い思いしてる人がこんなにいるなら、私なんて屁でもないな…」と俯瞰してみれるところがいいです。

・その他もいろんな恋愛や家族との向き合い方、悲哀、憎悪の昇華の仕方について、いろんな状況で悩みを抱えている方の相談内容は現状と繋がるところが多いです。

・リンク内の質問一覧をみて、今の自分と重なる回をぜひ読んでみてください。

2.「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」歴史系Podcast
#210 [PG-18] 性の歴史 ー人類が紡いだ愛とセックスの物語ー

・紀元前から遡り、色んな文化や歴史を通して、人間を動物として捉え直し今の社会規範を一旦0にして性の価値観を見直すとかなり冷静になれます。

・不倫は最低ですが、当然「あるもの」として認識し直すことが大事。

・何故人は不倫をしてしまうのか?人間も動物なので、時間と金があれば次は生殖のことを考えてしまうらしい。

・「人間のセクシュアリティや性衝動は“本能”に基づくものだと思われがちですが、実は、本能ではなく「性」とは“社会”に規定されたものである。性の価値観は、時代と場所が変わると千差万別に変わります。そして、性的なものは社会のタブーとも密接に関わりがあるので、タブー自体も、社会と時代が変わると、ころころと変遷しており、今もその変遷の最中にいます。」

・ファルス信仰は、女性を所有物化→私たちには全く理解できない、不倫をする男性心理にも繋がる背景だと思います。

・歴史を辿ると女性は本当につい最近までかなり辛い立場に追いやられてきて、今回貞操権侵害の被害者としても「女ばっかり何故こんな辛い思いをしなくちゃいけないんだ」とフェミニズム的思想に傾倒してしまいます。しかし長い歴史の中で見ると、私たちの被害なんて小さいことなんだ、と思考を切り替えることもできると思います。

・歴史はただの事実なので、どう解釈するかは貴方次第です。ただ聞いているとかなり辛い気持ちになるところもあるので、自分のメンタルと相談してくださいね。

3.自分と向き合う

・相手のことを忘れるのが第一ですが、時には
「私は彼のどういうところが好きだったんだろう?」「自分は何故こんなに辛いんだろう?」
と、とことん深く掘り下げてみるのも良いと思います。

・ある感情に振り回されているとき、「自分はどうしてそう感じているんだろう?」と考えることは、一時的であれその感情から自由になれます。 

・こんなにも捉われてしまうほど、本気で誰かを好きになれたご自身を誇って欲しいです。その情の深さは強みでもあると思います。

・私も付き合った期間は短期間ですが、本気で結婚するつもりで付き合っていたので、今思い出すと恥ずかしい妄想を毎日していました。

・相手は高齢の祖母と同居していると言ってたので、祖母と3人で同居して積極的に介護するつもりの生活を考えましたし、そのために彼の住居に近い転職先の面接をこっそり回ってましたし(笑)、たとえ相手が今事故にあって寝たきりになっても寄り添えるという自信がありましたし、彼との老後まで想像していました。

そして何より考えたのは、彼との子供です。

私は彼が既婚であることを、彼のSNSで知りました。
そこには、何度も何度も想像した彼そっくりの可愛い子供たちが写っていて、今思い出しても狂いそうなほどショックでした。
どんな結婚式をあげたいかという話もしました。
SNSには、彼の結婚式の写真もたくさんありました。

私は彼に振られた時と、既婚とわかったときからずっと、というか婚活自体がそもそも、他人を通して自分自身と向き合い続ける作業だなあ〜と思います。

私はそもそも恋愛経験が少なく、幼少期から男性がやや苦手でした。俳優とかを盲目なオタク的に好意を持ったりはしますが、婚活で会うような男性の共感能力の低さや女性蔑視的思考に触れると、過度に嫌悪感を抱いてしまってました。
毎日何人も何人も会って話して、やっと彼に会った時に「私にこんなに人を愛せるなんて!」と思ったんですよね。
でも結局、彼のどういう所が好きだったかと言うと、「仕事ができてビジネス視点での話が興味深い」「コミュ力、ユーモアがある」「私の欠点を全肯定してむしろ良いところとして捉えてくれる」「ハイスペックなのに私には甘えてくれる」というところだったんですよね。

あとは見た目とかお金持ちとか、そういうのもありますが。結局は全て表面的なものです。

そもそもずっと力関係が明らかに先生と生徒のようなアンバランスさでしたし、相手は演技と嘘しかないのだから、表面的な優しい言葉なんていくらでも掛けられますよね。

振られたときはショックもありつつ「やっぱりなぁ」という気持ちも強かったです。
既婚とわかった時は、むしろ清々しかったですね。
慰謝料をもらうという目標もできましたし、「そりゃ〜私とは結婚せんわな!ガハハ!」という開き直りがありました。
そしてまあ、やっぱり楽しかった思い出もたくさんあり、彼なりに私を喜ばせるために色々工夫したり努力してくれてるところはあったよなぁ〜、という事実も間違いなくあるんですよね。
その辺りは多分誰にも理解して貰えませんが、私だけが実感として持ってたらいいかな〜と思ってます。
証拠集めの録音を聞き返している時も、「やっぱりこの人の話し方がすごく好きだなぁ」としみじみしていたら、身内に叱られました(笑)
多分周りからすると、ヤバい宗教やマルチに洗脳されてる人を見てる気分だったと思います。

私自身は、彼と会う前と後じゃ結構変わり、人間としての幅が広がったと思います。
そして何より「私はこんなに人を愛せるんだ」という自信がつきました。
彼と出会う前は、男性を好きになれないと思ったので、これは私の中では収穫です。
あとは肝心な、人を見る目を養い、パートナーとして大事なことは何かを考え、他人への期待値を下げるだけなのですが、これも彼のおかげで「人間てこんな表面上のことはどうでもいいんだ!」と思えたので、学びとして次に繋げます。

③周囲へ相談したときに心に残っている言葉


1.相手への怒り、暴力性、衝動性を抑えられない方へ😡


・「訴訟となると、相手はあなたを本気で叩くための陳述をしてくる。それまで人と人同士で深めてきた信頼関係や絆は一切なくなって、ものすごく傷つくことになる。相手を傷付けようとしているのなら、その分さらに傷つく覚悟も必要。今以上に傷付きたくないなら、全て弁護士に任せて事務的に終わらせるか、なかったことにして忘れるという選択肢も考慮して。」

・「どれだけ動かぬ証拠を集めても、相手にとっては結婚前提の付き合いでなかったという言い逃れがいくらでもできる。土日会えなかったというのも、「そこで予想できたでしょう」と言われそう。最悪奥さんが出てきて、2人で結託して最終的にこっちが加害者にされそう。30代の貴重な時間を無駄にするリスクを考えた方がいい」

・「悪いのはその男だけで、奥さんも子供も何も悪くはない。

・「SNSや周囲にバラしても、「相手のその女もやばくない?」とか、「騙される方も騙される方」と言われてまた傷付くだけだよ。」

2.相手への情を捨て切れない方へ🥲

・「相手はモンスターであり、今まで知っている彼氏くんではないから、ゲーム感覚であなたも演じる気持ちになった方が良いよ。「人情に厚い」とか、相手に心あると思わない方が良い。そんなことをできる奴に、人情を感じる必要ない。相手はあなたや家族の気持ちを完全に無視して、最初から今まで接してるわけだから。それができちゃうやつに人情なんて1ミリもない。考えてみて、家族と子供いるのに結婚を前提とした出会い系サイトを登録してる。サイコパス以外の何者でもない。」

・「そもそもあなたはその男性に選ばれてはいない。人生という道を歩いてるところにたまたまバイクが落ちてて、それに偶然乗れただけ。元からそのバイクはあなたのものじゃないから、何かを失ったわけではないよね

・「その男にとって、不倫相手はポケモンみたいなもの。今まで見た中では、不倫相手をExcelの表にまとめてる人とかいたよ」

・「俺の嘘がバレなきゃみんな幸せ、的な利己的思想を感じる。人を人と思ってないわけじゃなくて、悪い結果さえコントロールして回避したらええやん的な発想。」

・「相手からの本音とか実は、、、っていうのがあっても、あなたが許して良いようなものは残念ながら一個も無い。最初から悪意がなかったらマッチングアプリの登録もいいねもメッセージもデートもいくらでも良心働かせられるタイミングはあるのに、やり直しがききやすいとは言えない年齢の、真剣に結婚を考えてたあなたの未来だけが犠牲になることをずっとし続けてるわけ。
相手のことも家族のことも少しでも考えてたらそんなことできないので、どんなに良いこと言っててもクソです。自分の嘘にあなたが納得してるのを見て、家庭と不倫相手をコントロールできる自分に悦に入ってただけだと思うよ。一定数そういう「一見いい人らしい振る舞いや言葉が出せるサイコパス」はいて、その言動はあなたから見ると一貫性があるから騙されて当たり前で避けられないと思う。コミュニケーションなんて、言動の信頼性の積み重ねで、出会いから嘘つこうとしてる人だった場合見抜けるはずがない。たまたまそれに当たっただけであなたは一切悪くないけど、相手を人だとは思わない方が良いよ。」

・「3月のライオンの三姉妹を捨てたお父さんわかるかな?実際のこれまでの言動や優しかった彼氏が思い出されても、そいつはその一方で自分の快楽のために家族もあなたも平気で裏切れる。話してたらその時だけそれが真実に思えてしまう虚言癖なんだと思う。浮気は少なくとも今の社会ではクソなんだけど、既婚だけどそれを開示して遊ぶなら誰も不幸にはならない可能性が僅かながらあるし、法律が許してた時代は成立しちゃえる関係も歴史的にもある。」

3.今後の人生が不安な方へ😱

「このことをきっかけに男性不審になることもリスクだと思う。今後、離婚経験や恋人に裏切られた経験のあるような人の方が信頼しやすいかもね。男性のそれとない言動で色んな時に今回のことが頭をよぎってしまうとは思う。でも「何かあったら訴訟起こせるし、今は全面的に信じよう」みたいにプラスに持っていけることを願う。確率的にやばいやつと恋に落ちるのに、あなたには全く原因がないことだけは強く自信を持ってね。人間の脳の仕組み上、そういう経験を自分の要因に結びつけがちだけど実際は確率の問題だから。」

4.示談交渉に向けて😌

・「今の社会で既婚であることを隠してそういう行動取れてしまうやつは、あなたに全く落ち度はない。そいつが犯罪者で、あなたが過失ゼロの事故にあっただけであなたに原因は無いから、誰から何言われてもここだけは揺るがさずにおいてください。既婚なのにズルズル付き合ってるやつと決定的に違うのは、あなたに落ち度がない点。」

・「通り魔や痴漢も人の感情はあるけどクソはクソでしょ。これから起こるであろうこと含めて相手を人であると思わないことは大切だと思う。「最も勝てる、相手が嫌がること」を考えてやろう。お金はマイナスでも良いと、個人的には思う。ゴールは「あなたが前を向けること」かなと。」

・「そもそも相手がやってることに、理由・謝罪・金銭的な補償を求めてしまうくらいなら、そのどれも納得できるようなこと一個も出てこない。「お金数十万円払ってくれましたよ」という事実だけで済む弁護士のみにして、これから食われる脳のリソースを最小限にして、「どんな顔で払ったのかな」くらいを想像して早く忘れる方が良いとは思う。あなたの駄目なところとか、相手が悪く無い理由を言ってくるみたいな経験が後を引くんじゃないかなと思う。」

・「示談金は相手が払う、落とし前だけつけさせる、報いだけ受けさせたっていう事実以外は、何も手に入らないよ。」

・「人間味とか報いとか更生とか反省とかが欲しいなら、それを得に行くくらいなら(自分で示談交渉せず)弁護士に丸投げしたら良い。残念ながら最初から最後まであなたへの愛はゼロ。ゼロだからかき回すような「本当は別れたかった」とか泣き落としで「本気で好きだった」とか「他人の家族を壊して最低だ」とかなんでも言えちゃうし、そういう言葉は頭では嘘だ屁理屈だとわかってても、実際聞いたら後を引くよ。」

・「相手に本音ぶつけてスッキリするって相手のこと人間だと思ってる?彼は確かに他の人に対しては人間だけど、あなた(及びアプリでこれまで出会った人)のことはエサとしか思ってない。それがあなたには見えてない。裏切られたと思ってる?違うよ。最初からエサとしか思ってない。でも家族や仕事は大事にしてるから「サイコパス」「モンスター」。」

・「食い逃げするために財布持たずにレストランに来てる人に「お金払う気なかったよね」って席について言おうとしてるし、なんだったら心の奥底では「美味しかった」とか聞きたいと思ってない?
ただで食うために(=食い逃げに入ったレストランに対しては100%加害意識から)レストランに入ってる。
もしかしたら周囲に対して「彼のこと何も知らないくせに、私が1番わかってる」という感情もあるかも知れないけど、周りからはその図式だけはめちゃくちゃはっきり見えてる。だから会ったことなくても「モンスター」ってはっきり言える。
財布忘れたわけでも、「お金ないけど食べさせて」って言ったわけでもないの、わかる?家族と別れる気なくアプリ登録して、結婚ちらつかせて向こうがその気になってきたら別れよって言ってきててそれでも許容したからあわよくばセフレにしたいやつ。
入り口から出口まで食い物だと思ってなかったらできない振る舞い。
100%加害意識を持って接してきてるやつに対して「仕事はちゃんとしてる」とか「言いたいこと言えたからスッキリした」とか成立しない。もしかしたら奥さんやそいつの家族から言われたら反省するかもだけど、人じゃなくてエサが脅してきたら「エサのくせになんなんだ」って思う。食材だったら冷酷に扱うでしょう?いくら社会や家族が大切でも、その瞬間にどう出るかが予想できないって言ってる。なぜなら、最初からやってることがヤバすぎるやつだから。そんな奴と対話をしてすっきりするという行為自体がおかしな行動。」

・「エサ扱い現在進行形だし、あなたに対してエサ以外の感情を持ったことないって断言できる構図。
近くで感情とか顔見たらそれはわからないかも知れないけど(なぜかと言うと、そいつが本当に結婚を考えてる素の顔の彼に、あなたは出会いから一瞬も立ち会ってないから)構図自体がエサ。表面的に感情的っぽい振る舞いしか今までもこれからもしないってわかってるのに、何を求めるものがあるの?」

・「周囲から見ると、どう転んでも跡ひく精神的なダメージ(一時的にひどいこと言われる、とかじゃなくトラウマになったり自分が嫌いになるようなこと)をわざわざ取りに行ってるように見える。
なんでそう思うかと言うとまだそいつに共感したり感謝とか怒りとか感情を置いてたり、過去の自分を回収しようとしてるから。
でも今回「直接目の前でギャフンといわせたい」わけでしょ。向こうからしたら「食い物にできてたやつが生意気にも反抗してきた」状況。元々あなたの未来は踏み躙るつもりでアプリ登録から出会ってるから、あなたには相手を人間として扱ってたら考えられないような言葉とか(プラスの言葉含めて、あと引くような言葉)吐けちゃうはず。家族捨てる気なく平気で家に押しかけたり、結婚への気持ちを置き去りにするという言動が既にそうだから。
普通に殴られたり殺人未遂みたいな直接的な行為も確かにあり得るし、人だと思ってないけどほぼ100%自分がコントロールできた人間の反抗に対して、最も相手の人生を棒に振る言動が取れるはず。

あなたはそれをずーっとされてるにも関わらず、そこを人生の学びにしようとしてる。通り魔にあったみたいなケースを振り返って次の人生に生かそうとしてる。それ学びにならないでしょ、ただ道歩いてただけやねんから。ただの道が怖くなったり歩けなくなるだけ。」

④全てを終えた後

「さくらさんは、慰謝料を貰えて少しは気持ちが楽になられましたか?」
という質問がありました。

全くなってはないです。

「この程度の端金で私は全てを飲み込まなあかんのか、日本の法律はなんでこんなに加害者に優しいのか」という苛立ちの方が大きいです。
ただ、私はお金を受け取ったら決めていたことが一つありました。
それは相手を「許す」ことです。

「人を許すということは、その人を許すことではなくて、自分のため。自分が被害者だと、自分のことを縛っていたけど、そこから放つために相手を許して自分を許すことで前に進める」

慰謝料を貰った今も、完全に相手を許してはいません。

しかし、色々思い出して辛くなったときに「私は自分のために相手を許す、もう被害者ではない!」と一旦決めてしまうと、少し気が楽になります。

あとはもう、相手に割くリソースが無駄なので、訴訟案件は楽しむこと、並行して趣味に没頭したり美味しい物食べたり体を動かしたり、新しい相手を探したり、気分転換が大事かなと思います。

今私が気が晴れるときは、こうやってnoteに記録したり、同じ被害者の方とお話しして、私の辛かった経験も誰かの助けになれてるんだ、と思えることです。
相手に何かを期待するよりも、自分の思考回路を切り替えたりマインドセットを改める方が楽かなと個人的には思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?