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神保町って


いい町ね。
歩けど歩けど本屋なんだもん。

週末のブックフェスティバルは
すごい数の人でした。

ぜーんぜん見れなくて、巨人になりたーいって思ったけど、いーんだ!
こんなに本を求めて集まる人がいるという事実と、その現象を目の当たりにできたし、
その一部にもなれたのだから(^^)。

雰囲気だけでも味わえて満足満足。

そんなわけで到着して早々、
本屋巡りにシフト変更。

なんだけど、
ここでも人の多さに思うように見れず、
なんだか出会えそうにない。

とりあえず歩いて
本屋さんに手当たり次第入店してはぷらぷら。

本の町に今日も危険がないか
パトロールしていたら、、、

えーーーなんだこれ。
吸い寄せられて立ち尽くしてしまった。

いやーーーーすごいわ。。

こんな本、発売されていたんだね。
なんかでも見たような気もするけど、
その時には興味を持たなかったんだろうなぁ。

この看板の文字、
引用されてる言葉の威力に圧倒されちゃって。

この写真で伝わるかな。
わかってもらえるかな。

実物はもーっとインパクトがあって、
オーラ?というのかな。

この歪な感じ、ひりひりする痛みがそこら中に漂ってて。
動けなくなって時間が止まる感覚を味わうほど。

言葉の威力もそうなんだけど、
言葉通り、触れたら消えそうな文字とか
傷を負った文字の感じとか、、、

わたしは勇敢だったのではなく、
ただ自分自身をゴミのように扱う才能があっただけだった。

一個一個の言葉にガツンときて、
抉られ始めて、
ついに心臓のサイレンが鳴り始めてしまった。

これは読む本になるだろうってわかっていながらも、もう読む前から痛くてついに買えなかったの。

エネルギーなさすぎて、断念。


けどね。
あんな出会いをして
あの本屋さんで買わないなんて、
読書マンシップに反すると思い、
翌日慌てて買いに行きましたとさ。

ハートの警備を強化してから読めばいいよ、
って自分をあやして、無事手元に置きました。

勢いがないと
動けないことが増えてきたと感じるこの頃。

と打っている間に眠りこけ、
駅員さんに慌ただしく起こされた。
勢いのままに起こされるのはいやよー。涙

かわいいものみて癒されるんだ。

絵本の絵ってあったかくて愛らしくて素敵よねー。

神保町ブックフェスティバルの
こどもエリアはちょっとのぞけて
甥っ子に絵本を買えたのー♡

絵本をいっしょに見るって、
最高に素敵な親子時間よねー。
はやく渡しにいきたいなぁ。

きょうは本の日でした。
本にゆかりのある町で、本が生みだされる空間の近くで働けて、休み時間には図書館で本が読めて、つかれたけどたのしい1日でした。一日があっという間だ、もうねむくてコクコクしている。おやすみなさーい!


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