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人生が何だかつまらないと感じる人へ

なんとなく、人生がつまらない。

生きている意味が分からない。

しんどい、だるい、面倒くさい。


のは、イライラにエネルギーが奪われているからかもしれません。



ある時気が付きました。

私は、ずーーーーっと常に何かにイライラ・ムカついていた事に。


あまりにもイライラが常態化しすぎていて、イライラに気が付いていませんでした。


テレビや夫の一言と言った外側の刺激がきっかけでイライラがマックスになると、イライラする!ムカつく!!と思うのですが。

普段から、常にイライラ・ムカムカしている事には気が付いていなかったのです。



恐らく人生うん十年の大半をイライラ・ムカムカと共にいたのだと思います。

何かを達成した瞬間だけは一時的にそこから抜け出すけれども、それ以外はずっとイライラと一緒なのです。


それも当たり前すぎて本人は気が付かないのです。


もちろん周りの人からは見えています。

なんか不満そうだよね。とかイライラしてるね。

とか言われても、本人にとってはこの状態がデフォルト(当たり前の状態)なので、そう言われてもどうすれば良いの??

って益々イライラするだけです。



このイライラが人によっては不安感、絶望感、罪悪感だったり色々です。

同じ不安でも、その人だけの感情・感覚なので、不安だから辛いのかな?って頭で理解しても無駄なんです。




アドラー心理学では、感情には目的がある。と言われます。

例えば、カフェで店員さんがコップを倒して水がかかって腹が立った。

という状況において、腹が立った原因は店員さんのソソウのせいではない。

腹を立てるために、水がかかったという状況を利用している。


と言うんですね。

腹を立てるために、そんな状況を引き起こしている。

という引き寄せ的な話ではなく。


それが例えば、店員さんの何気ない一言であっても、友達の何気ない行動であっても、腹を立てるために何でも良いから出来事に反応するのです。


私はイライラする為に、色んな場面で不満を見つけてイライラしていました。

何のためにイライラしたかったのでしょうか。

自分は悪くないと思いたい。自分だけ上に立っているような優越感。

色々と理由はあるかもしれませんが一番の原因は単なる、

中毒です。


タバコと同じです。

血中のニコチン濃度が下がるとタバコを吸ってニコチン濃度を上げようとする。

それがどんなに身体に悪くて、疲れやだるさの原因になっていようと関係ない。

ニコチンの濃度が下がるのと、ニコチン濃度が高いいつもの常態に戻そうとタバコに手を伸ばすのです。


ホメオスタシスです。


イライラが足りないと、イライラする為のネタを探してくるのです。

不安が足りないと、不安になる為の出来事を探してくるのです。



昔、タバコを吸っていて止めた経験があります。

久しぶりにタバコを吸うと気持ち悪くて吐きました。


どんなに身体に悪くても、精神に悪くても。

その状態に慣れると、中毒になるのです。



中毒を辞めるためには、自分は何の中毒なのか知る必要があります。

思考レベルではなく、感覚レベルで自分が求めている感情に気が付く必要があります。


一旦その感覚に気が付くと、そこから離れて眺められるようになります。


そうなってしまうと、もうその感覚と同化できなくなります。

まるで夢から醒めたように、「私なんで今までこんなにイライラしてたんだろ??」と戻れなくなります。


そりゃ人生が変わりますよね。

やっぱり潜在意識にアクセスするって凄いです。


方法としては瞑想や、感覚をひたすら見つめるのも効果的かと思います。

が、当たり前になってしまっている事を自分で気づくのはとても難しいです。


ネガポジ統合コーチングは、同じ質問を何度も繰り返すことで深く深く潜在意識にアクセスしていきます。

さっさとエネルギーを奪う感情から自由になって、人生楽しむ方向にシフトしてしまいましょう。


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