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特攻機に 乗らむとかの日 聞きしゆゑ 積乱雲は かなしかりけり 『戦争反対』という言葉を掲…
合図待つ 低学年の 集団より はや二つ三つ 風船上がる 記念式典中、こどもの手から風船が離れ…
売られゆく 子牛が拗ねて 散らしたる 橋の上に置く 霜あらあらし 山村で暮らしていた母が10代…
かりそめに わが書く遺書を 思へれば 子に関りて 涙あふれつ ショッキングな題名にしてしまい…
檻に近く眼を閉ぢて聞きゐたり盲の児らと熊を見るべく 昭和30年の句だそうです。母は盲学校…
前席にかけたる人がしばらくを皮ジャンパーより冷気を放つ ○ そ…
母われの知らざる笑みを娘はもちて即売会に花を売りをり さりげない日常の一瞬の情景を切り取った歌ですが、いろんな感情に呼びかけて来るものが宿っていると思うんですよね。 シンプルな短歌というものの表現の奥深さを感じました。 母が向田邦子のドラマが好きだった所以がわかるような気がします。 ○ なぜマガジンのタイトルが現在『お母さん』なのか? Facebookで『20XX年に一番コメントが多かった投稿』みたいなのを送って来る機能がありますよね? あ
『宇宙船よりあまた兵士の降り来るを幼きわれはよく夢に見し』 最大級の情勢不安である…