はてさて、
文章が苦手な私が、
文章が苦手ゆえに音楽を生業にしているわけだが、
なぜか、書いてみたくなった訳は、、、
毎日がいっぱいいっぱいで、小さな胸から今にもぶわわっとあふれてしまいそうで、、
とうてい言葉には現せないんだけど、描かずにわおれなくて、
母との生活
日々のケアについて、
こころについて、
そして、
幸せに死んでゆくこと、
そんなこんなを、
何十年後かに必ずやってくる死に対面した時の私に、
人生を終える母がどんなことを感じていたのか、
娘であった私がどれだけ母を愛していたのか、
そんなことをそっと教えてられたなら、
死にゆく私へのメッセージでもあります。
去年の5月に、母の肺に腫瘍が見つかりました。
これまでに、帝王切開、盲腸、大腸癌と、お腹を切り倒し、癒着による通過障害でひどい便秘に長年苦しんできた母は、今度病気になったとしても手術はしない、辛い治療もしない、と固く決めていました。
長年一人暮らしの母は、体に良いと言われる様々な療法を試しながら一人で生活をしていましたが、去年の夏頃にぐんと体調が悪くなってしまって、歩けない、階段も上がれなくなっていました。その姿を見た時、すごくショックを受け、放っておけない!と一緒に住むことにしました。
一緒に住もうと伝えた時、あっけない素振りだったけど、本当は、
みっちゃんのその言葉を聞いた時、天にも登る気持ちだったよ、って。
さみしかったんだね、
心細かったんだね、ごめんね。
こんなになるまで放っておいてごめんね。
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今日は、伏見に住むいとこが美味しい魚を届けてくれて、いとこと母と三人で、上七軒でたぬきそばを食べて、天神さんの梅を見に行きました🌸
梅が大好きな母は、少女のように無邪気に喜んで、最高に幸せな一日でした。
きょこちゃん幸せ。
世界一幸せ。
といって眠りました。
今夜も安らかでありますように。おやすみなさい🌕✨
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