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合格者が明かす、メンタルヘルスマネジメント検定1種勉強のコツ

2022年11月、メンタルヘルスマネジメント検定1種を受験し、一発で合格しました!

公式テキストの読みづらさには辟易させられましたが、少しでも効率的に学習できるよう工夫。
おかげで、140時間程度の学習時間で合格できました。

今回は
・公式テキストを読んでいても、さっぱり覚えられない
・公式テキストの厚みに圧倒されて、嫌になっている
・メリハリをつけた試験対策をしたい
と思っている人に向けて書きます。

※後半の「勝手な推測」はトラブル回避のため、課金ハードルを設けさせていただきましたが、個人の山掛けなので、読まなくても大丈夫です。

🌸2024年1月8日追記🌸

noteご購入者さまより【合格】のメッセージが続々と届いています!
合格、おめでとうございます!!

いただいたメッセージの一部をご紹介します。

【嬉しいご報告をいただきました!】
「本日、1種の合格発表があり合格しました。
これもひとえに、こか様のおかげです。
本当にありがとうございました。」

※2023/9/6:「2−4 【おまけ2】テキスト繰り返し通読して感じたことは○○」を追記しました。

※2023/9/24:直前期の勉強時間と対策をブログに書きました。

※2023/10/11:落とせない単元とその考察をnoteに書きました。



1 公式テキストの読み方

図表もふくめ、すべてが出題範囲と考えて、読み込んでいた。

過去問題集を元にアンダーラインを引く方法も見たが、過去問踏襲タイプの試験ではないため、過去問題集の出題箇所は参考程度にしていた。

1-1 効率的に読むための工夫

章またぎ箇所は一気に勉強すると効率がよい。

複数執筆者で書いているため、章をまたいで、同じ内容が書かれていることが多いから。

1-2 リスト化されている箇所は重点的に学習する

数字(①、②…など)や箇条書きを使ってポイントが羅列されている箇所は、必ず覚えた。
自分が出題者の立場なら、ポイントが絞られている箇所の方が出題しやすいから。

例)P.11 精神障害の労災認定のための要件3つ

1-3 改訂箇所をチェックする

第4版からの改訂箇所は念入りに学習した。

改訂箇所チェックは2段階に分けて行った。

①法律の制定年月日など、西暦が出てくる箇所で、第4版(2017年)以降のものにふせんを貼る。

②中古の第4版と見比べ、改訂されている項目をチェックし、ふせんを貼る。

以下、わたしが第4版と第5版を比較し、変更されていた箇所(目視なので、漏れている可能性もあり💦)

1-4 時事問題をチェックする

改訂箇所のチェックと似ているが、直近の法改正や時事問題は重点的に学習した。

自分が出題者なら、時事問題も視野に入れて、問題作成するだろうなと思ったから。

2022年受験時、法改正をチェックしたサイト↓↓

1-5 試験の目的を意識する

公式テキストの「はじめに」を読み、試験の目的を意識した上でテキストを読み込んだ。

🍀わたしなりの解釈
1種は「会社としての取り組み」を問う試験。「このような場合はどう対応するか」「法律を自社の取り組みに落とし込むとき、どのような点に注意するか」「公式テキストに書かれている理論は実務でどう役立つか」など、具体的な現場をイメージしながら、テキストを読んだ。
そのことにより、メリハリをつけて公式テキストを読めた。
(「働く人の心の健康問題の統計結果は知っておくべき内容だけれど、論述させるほどではないよな」「治療との両立は自社でも事例があるし、ホットな話題だから、しっかり覚えておこう」など)

1-6 理解できるカタチに置き換える

「論述=公式テキストのまま書く」ではないため、自分のわかりやすい言葉や表現に置き換えて、インプットしていた。

例)P.104 一次予防についてインプットする場合
「一次予防とは、病気にならないための取り組み。
期待される効果は3つで、①労働者の生活の質アップ ②職場満足度アップ ③ワークモチベーションキープ(アップ系が2つ、キープ系が1つと覚えていた)
結果、会社の生産性や活力向上につながる!」

また、公式テキストではわかりづらい箇所は厚生労働省のパンフレットで確認した。ポイントがまとまっており、わかりやすい!

例)テレワークガイドラインのパンフレット

2 勝手な推測

2-1 アツイなと思っていた箇所7つ

「出題予想」ではなく、「アツイな」と思っていた個人の勝手な憶測。
(もちろん基礎的な内容を押さえることが最も大切)

以下は「推測」の域を出ない内容であり、トラブル回避のため、有料とさせてください🙇‍♀️

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