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読書日記 #36 叱る、寝込む。2024.6.24~6.25

6月25日(月)
一週間始まる。早起きはできず。子どもは咳はあるものの熱がぶり返すこともなく、登校できそう。朝の支度を渋るがなんとか盛り上げて登校班に間に合う。片付けをしていたら子供の忘れ物を発見して、かわいそうなのでチャリで追いかけ、大名行列のような児童たちの連なりを追い抜いて娘を先回りして渡す。当然日焼け止めすら塗布なし、髪はぼっさー、部屋着。あ!○○ちゃんのママ!とか容赦ない視線に晒されて帰宅。高速家事をしてから仕事へ。今日は今年初めて猫のためにエアコンをつけて出掛けた。快適に過ごすがよい。

お仕事は少しずつ慣れてきて「緊張」というストレスは軽減してきている。お昼はデスクでスープジャー。

仕事終わりに役所に寄って学童関係の書類を提出し、郵便局に行って自治体からのカツアゲ(住民税)を泣きながら振り込んでから学童へお迎え。

帰宅後、やっぱりやっぱりやっぱりやっぱり本ばかり読んで宿題をしない娘にイライラ。このルーティンやめたいぞぉぉぉぉ。そうは思うが言い訳ばかりし、約束を破り、なにかといえば人のせいにしてばかりの娘に結局はめっちゃ怒る、キレた。娘、一人で風呂に入る。

お風呂のあと、二人してハダカで怒り、泣き、仲直りする。叱っている後半、なんか喉が痛くなってきたような気がし始める。最近子供の風邪がうつることがめっきり減っていたので、今回も咳浴び放題、唾飛ばされ放題、添寝し放題だったが大丈夫だろうと高を括っていたが、、、?右の鼻が詰まっているのを感じながら就寝。

6月25日(火)
はい、うつった~。ひっさしぶりに被弾した~!最近はほんとうに子供の風邪もインフルもうつらなくなっていたが、パワハラからの転職で弱っていたのかもしれませんねぇ。

娘、昨夜散々叱って、泣きながら和解したのに朝やると言っていた宿題やらず。私もやめておけばいいものを玄関先でぐちぐち言ってしまい、不機嫌になった娘は家のなかや庭に逃走。登校班集合時間にかなり遅れていく。帰宅後聞いたところによると、置いていかれたらしい。

無事?でもないが、娘を送り出してから横になる。娘には学童に行ってもらうことにした。あー、こりゃ副鼻腔炎だわ。そこまで悪くないから午前中休んだらよくなるだろ、と寝るを決め込んでゴロン。うとうとして起きたら悪化。あ、このパターンですね?すぐに回復しないでトコトンいくタイプのやつですね??

頭痛とだるさにやられながら、ベッドに横になりながら凍らせていたこんにゃくゼリーを食べて生き延びる。

これはやってはいけない、とわかっているのだが、つい、、魔が差して家に残っていた抗生物質を飲んでしまう。4日分ありそうなのでその分は飲むことにした。

処方された抗生物質を飲み切ることの大切さ、中途半端に飲んで耐性菌を作ることの怖さ、乱用のリスクは重々承知しているのだが、病院行くのもつらいし、つい、、今回でこんな使い方はやめようと誓うが、まず今日のところは飲ませてください、すみません。。家にある整腸剤も一緒に飲むことは忘れず。

ベッドで休みながら漫画を読んだ。まずは「やまとは恋のまほろば」。これ、数年間にLINE漫画だったっけな?すごい好きで連載読んでいたんですが打ち切りになってもう続きを諦めていたのですが、実は再開してすでに7巻まで出ているということを友人から教えてもらった!!私の馬鹿!日常に追いかけられて、速く走れば走るほど視野も狭くなって、私は私の命に必要な愛すべき物語を見過ごしているんだ!それの何が人生だ!充実だ!

と激しい自己嫌悪で鼻息荒くkindleぽちりんして復習もかねて最初から一気に読む。

いい~!!!!!!!

奈良の大学、派手さのない、だけど確実に楽しく好きなことに満ちているキャンパスライフ!古墳!友情!性欲を掛け違えているだけでない、まっとうで可愛いラブ!!

悶える。

それから、「閏うこの月」って漫画も読んだ。以前めちゃコミで無料分を読んでいて、気になったのでこの度課金。体調不良で寝込んでいると電子マンガに対してガバガバの緩くて軽い節操のない女になる。こちらもなかなかよかった。長らく同棲していた彼との生活、自分の人生に責任を持てずにいる自分を変えたいという気持ち。自分を自分の力で立て直した主人公が偉かった。変わろうとする気持ちに気付かせてあげて、背中を押してあげる年下の男の子もよい。こんないい出会いしたいわ~、とうらやむ。惚れた腫れたがうらやましいのではなく、人生を動かすきっかけに「ひょんなことから」出会うってのがいいなー。

いつもの生活、いつものコミュニティではなくて偶然、誰かのいい言葉に出会いたい。でもそんなこと都合が良すぎるので、自分から新しいことをしたり、新しい本を読んだりしないとだめなんだよね。

ふらふらして立ち上がるのもやっとだが、娘を学童に迎えに行き、習い事の送迎。待ち時間も倒れるように横になる。

早く良くなれ、、と願いながら家族に雑な夕飯を食べさせ、寝た。

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