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高次脳機能障害と多機能トイレを考える

ひよぽんの脳は大変です
右半身は自由に動かない
言葉はあんまり話せない
失行っていうのかな ちょっとしたことが難しい

1時間に1回くらいトイレに行きます
本人曰く「トイレに行きたいかどうかわからない」
だから定期的におしっこしに行きます

外出先では、車椅子だから一般的なトイレは使えない
多機能トイレ頼みです

多機能トイレなんて、自分では入ること滅多になかったので
「こんな風になってるのおー!」
と思うことが多数
オストメイト対応便器、蛇口もトイレットペーパーも付いていて、だいぶ機能的

そんな中、問題は個室内の普通のトイレ
向きによってアプローチしにくいこともあるし
向きによってトイレットペーパーに手が届かなかったりするし
必要ないときは格納してる手すりも
おろし方は様々

何より、用が済んで水を流すとき
タンクにレバーがついているもの
自動で流れるもの
壁にボタンがついているもの
まず、どうやって流すのか探さないといけなくて
自動で流れるものは壁などに小さくそう書かれているだけだったりします
壁にボタンがついているものはもっと大変
デザインはバラバラだし
文言も決まってないし
周囲に非常時用のボタンとか
ウォシュレット的なボタンとかがあって
ひよぽんひとりでは確信持って押せない
凄くトイレは難しいのです

体が半分動かないだけならまだしも
ひよぽんの体は不自由すぎるのです

多機能トイレ、せめて流すボタンだけでも統一されてるといいのになあー

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