見出し画像

読書記録&体験談 「ダメな時ほど運はたまる」萩本欽一


運のお話 「家族は運を分け合っている」

欽ちゃん 萩本欽一さんの本で

「ダメなときほど運はたまる」
だれでも運のいい人になれる50のヒント

と言う題名の本があります。

2015年ころ
欽ちゃんの本だから興味があるのと、

題名に「」の文字があったので

購入してみました。

たまたまベストセラーなどや、その月のランキング上位の本が並べられている
目立つ場所にありました。

普通の運の話の本とはちょっと違います。

欽ちゃんは「運の神様はぜったいいます」

とおっしゃっていて誰もいないところで努力することが大事なのと。

コメディアン この世界で大事なのはうまいとか下手とかより 

トップ(師匠や劇場の)
応援したい、助けたいと思わせるほどの何かがあるという事。

欽ちゃんの場合は コメディアンの修行中に 首になりかけた時
才能は無いけど「はい~っ」ってあんなに気持ちのいい返事をする奴はいない」と掛け合ってくれた師匠がいたのですよ


人生も
あいつを応援したい、助けたいって人がどれだけいるこかってことなのかも
しれないな
とここちゃんは思った。



これは一部の内容で、(他にすごく為になるお話がたくさんあるので是非読んで見て) 

5章 家族は運でバランスを保つ
    「家族は運を分け合っている」

と言うお話が私にはちょっと新鮮でした。

欽ちゃんは貧乏だったので子供の頃は苦労されてますが、

コメディアン時代は自分は苦労もなく成功して

番組も結婚してから特に視聴率が良くなったそうで

家族の中で、欽ちゃん一人が運を使っているので

家族が不運を引き受けてしまうことを心配し

運の良い時には 家を建てない方が良いので自宅も中古住宅を購入するなど

工夫されたようです。
(これには家族の深い素適なお話があるので気になられたら読んでみてね)

大きな運を使っている時は、これ以上運を減らさないと言うことでしょう。

欽ちゃんのお父さんは

欽ちゃんが30歳の時に亡くなられ

そのあと「欽ドン」を作ったそうです。

コント55号に区切りを付けた時、コメディアンをやめようと思い、

お父さんに言ったそうですが

お父さんが亡くなる前に

「運があるんだからやめるんじゃない。俺がお前に苦労をさせたから、その分でコント55号は当たったんだ。

今度は俺が持っている運をお前に残して行くから・・・・省略」

そのあと 欽ちゃんのどーんとやってみよう 「欽ドン」は大当たりでしたね!!!

私も大好きな番組でした。

そういう逸話があったとは知らなかったですけど

貧乏に育った子供時代に貯めた運でコント55号が当たって

お父さんから引き継いだ運のお話が 欽ちゃんの本で印象に残り紹介しました。

ご先祖様の運もこうして子孫が頂いているのかもしれませんね。

辛い事があり長い間抜け出せないときも、

苦労して運を貯めている時代だと思えば、我慢できるような気がしてきました。

欽ちゃんは、子供にも贅沢はさせないようでした。

車を運転できる年になったら車を買ってやる親が一般でも多いと思うのに

アルバイトをさせてでも自分で車を買った方が子供の為だと言っておられ

欽ちゃんが大きな運を使っているので

子供が苦労もなく車を手に入れると、子供の運が悪くなると本の中で言っておられ

確かにそうかもしれないと思いました。

やはり若いうちは少し苦労させた方が良いですね。

うちの子も社会に出てから 主人を尊敬することが出来るように

なりました。社会に出るとお金を稼ぐことの大変さも、仕事の大変さもわかりますね。

体験談 実は我が家でピンチだった主人の仕事の転機

主人にこの本の話をしたとき

ちょうど主人の仕事に大変な転機があり、同じ会社の中の
全く経験の無い仕事、誰もが嫌がる部署に変わり
苦労していました。外部とのトラブルの苦情処理などもあり 本当に大変そうでした。(その部署では一からのスタートで一時的に給料も減った)
仲の良い上司からの勧めで引き受けたのです。

しばらくすると案の定 会社を辞めるとまで言って 1か月くらい鬱っぽい雰囲気で悩みこんでいたのです。
「俺、会社辞めて実家(田舎の空き家)に住むから お前たち何処にでも好きにしたらいい」

実は 当時 社宅だったのだ🤣

家族解散!!の危機????


ホームレス中学生 がちょうど放映されたころだった。(笑)→今では笑える

息子が鬱で休養に帰っていたし(色々立て替えてやったていた)
娘もアルバイト時代で 私も仕事で頚肩腕症候群で仕事を辞めていたし 経済的にも考えるとストレス半端なかった。
ここちゃん 胃が痛くなる思い。
副腎疲労にはストレスが関係してるのです。

そうこうしながらも
なんとか仕事に行っていた主人でした。

あるときこの本を読んで とても感動したので 主人に話したくて


きっと亡くなった義父の運も主人にもらったのかもと 
言いたくて話していました。黙って聞いていた主人。

ふと言いまいた。

俺が苦労した分は息子が運を引き継ぐんだな

ただただ 読んで感動した内容を話したいだけだったここちゃん。
以外にも
主人が 自分に当てはめて考えてくれて
心に響いたようでした。
頑張ろうって思ったようでした。

苦労したけど 仕事は良い結果が出ました。
のちに その部署で定年を迎えました。


読んでくださりありがとうございました。


よろしければサポートをお願いいたします。さらなるスキルアップのために使わせていただきます。より充実した情報が提供できるように頑張ります。