居酒屋探訪記 - わすけ(岡山市)
2023/5/1
所用を終え、タクシーで岡山駅周辺まで行こうと30号線沿いでタク探すも全くおらず、岡山駅方面に歩きつつタクシー難民、からの歩き続けて諦めてバスに切り替えて…
言いたいのは、結構歩いたな！と。
今夜はお肉とお魚の二刀流(世に便乗)で呑みたい！という観点で、事前にチェックしていた「わすけ」さんを訪問。予約なしで飛び込み1名、20時20分。快く迎えて頂く(嬉。
そんだこんだで喉乾いたんで、とりまレモンチューハイ。
ん。美味しいレモンチューハイ。一気に飲み干しちゃった。
レモン酎ハイを頂きながら、作戦を練る。
生黄ニラの柚子みそ和え、お造り盛り合わせ、作州牛こうねの干し肉、空豆の塩焼き。
先ずはこの辺りかな。
生黄ニラの柚子みそ和え。はやっ！
めちゃめちゃ美味い！！ 生、且つ、甘。美味しい。噛めば噛むほど溢れてくる甘み。柚子みそがまた良い仕事してる。
黄ニラは特定の農家さんからのみ仕入れていると大将。ほんと素晴らしい黄ニラです。
お造り、はやっ！！
左から、オリーブハマチ、なんちゃらサーモン、スジガツオ、鰆。
見るからに美味そうなお造り丸。食べたい！ が、これは日本酒必須。
日本酒メニューから…たかじ Prototype！
昨日武田さんで見つけて、shachi no kimochiと迷ったお酒！(結局買ったのはshachi no kimochi)。これぞ運命。
キタキタ。
たかじ Prototype、ええわ。苦勝ち気味の渋バランス。酸ちょい、喉の奥でほのかな甘味。キレやや柑橘。美味しい。
オリーブハマチナニコレ！？めっちゃ美味い！ 鰆、うほ、今日もおったわ。こいつ、旨みモンスター。
お酒とほぼ同時に来た、作州牛こうねの干し肉。
ややパ肉って来た。肉だけに...
肉と魚、二刀流で呑みたかった今宵の野望叶いれり。
作州牛こうねの干し肉(敢えてフルテキスト)、おったわ、旨みモンスター肉版。噛めば噛むほどにニヤリニヤリ。
おや、気付くとさり気なくやって来てたよ、空豆の塩焼きさん。
よし、良い感じに出来上がった。
マジこれ、無敵艦隊。
この空豆、素晴らしいのが、良い感じで切れ目入れてくれていて、大変箸で食べ易い。味？ 言わせないで…
んん、スジガツオ、めっちゃ旨っ！ 旨みモンスターだらけやんhere！
こうねの干し肉、付け合わせの野菜も香り良く美味しい。脇役も良い仕事してる。
ここで、桃の里の純米、ぬる燗行きます。
これ、とっても旨い。ぬる燗が大変良いよい酔い。しっかりしてるけど呑み易い。旨甘苦渋バランスも良し。
焼き空豆、合う。
こうねの干し肉、合う合う。
てか、肉受け止めつつ混ざるなあ、桃の里。良い。
生黄ニラ、合う、けど、こいつは辛めの酒の方がより良いかも。
オリーブハマチのお造り、合う合う合うアウトー！
ずっと気になっている「そずり肉」。大将に伺ってみた。
「部位とか無いんすよ。」
簡単に言えば、マグロの中落ち肉版みたいなもんらしい。こいつは食べておかんと。ネギポン酢で。
桃の里、気になったので冷たいのも呼んでみた。
冷たくても美味しい。ただ、冷たい方が甘味は少し気になった。こいつは個人的にはぬる燗ベスト。
やって来ましたよ、作州牛そずり肉のネギポン酢。見た目からして期待感しかない！
うっ！.......美味い！ 間違い無かった。
なんやろ...めっちゃ美味しい切り落とし肉の食べ方、みたいな。おまけに超旨みモンスター。言うまでもないか。
嗚呼、そずり肉のネギポン酢うんめえ。
大将と少しお話。そずり肉語り。津山ビールがめっちゃ合うらしい。そう言われるとな....
そうなると、津山ビール。
分かった。これはケミストリーという名のストーリー。
やっばーい！
ちょい酸味が特徴、ややスタウト。この酸とコクがそずり肉にピタっと張り付く感じ。これは止まらん、箸も酒も止まらんて...
日本酒、そずり肉、ビール、そずり肉、あー…て感じ。不思議で心地良き時間。
ちなみに、大将はビール男、女将さんが日本酒。
という流れから、女将さんに日本酒利き酒ってもらった。これも居酒屋の醍醐味ですしお寿司。
結論、備前伊七の特別純米を燗で。
わくわく。
ワクワク。
備前伊七、燗、キタ。
熱燗と言っても厳密には熱燗では無くトビ燗に近い。多分65度以上まで上げてる。ええやんええやん、大好きなやつやん。
女将さん分かってる！ 美味しい。温度、高めな人はマジ正義。
ここで、備前伊七用に注文していた地蛸のゆでもご一緒に。
はぁ…美味しい…備前伊七と一緒にかみかみかみかみ、溢れる旨味、旨みモンスター…
ていうか、モンスター多過ぎでは、無いですか...？
酔い頃合い。本日は備前伊七と地蛸で〆るとしましょう。
〆て大体8,000円届かない感じのお会計。いやいやいやいや、お腹にも懐にも美味しい呑み屋さん。
会計を終えると、お店の入口まで大将、女将にお見送り頂き、お店を後にする。
大将、女将、ご馳走様でした。通います！
てか、とりあえず来週…
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