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【当たり屋?】危険な自転車乗りのおじさんに遭遇した話




今回はわたくしがつい先日体験した「当たり屋おじさん」事件について。
以下に事件の詳細を報告いたします。

1.事故の概要


(1)発生日時 令和2年5月17日  14時頃
(2)発生場所 某県某市の喫茶店駐車場出口
(3)事件内容 自転車による飛び込み
(4)被害者対象 僕 間違えば相手
(5)被害状況 なし

2.事件の発生状況

コロナウィルスの規制緩和もあり近場にランチをした後に某カフェのドライブスルーにてコーヒーを購入。
その後、駐車場出口にて一時停止、左右確認。
左方確認時スマホ運転中の自転車走行者確認。危険と判断し通りすぎるのを待つ。
その間右方確認。
確認中助手席の同乗者「あ、あぁ〜!!」と発声。
私が振り向くと同時にガススと接触音。
自転車の前輪部と自車左前方部が接触した模様。
自転車運転手は50代後半の男性。
接触直後スマホを片手に唖然とした表情のおじさんと目が合う。

僕が車を降りると

「認知症か貴様ー!!」

と怒号を浴びせられる。


ええええええええええ!?

と思ったが「大丈夫ですか?お怪我はありませんか?」と尋ねるも『認知症』を連呼されその後も「運転マナーが…」「若いドライバーは…」など口撃のコンボ。
さらには「怪我の治療費、自転車の修理代は全て請求するからな!とりあえずすぐに警察をよびやがれー!」と鬼の剣幕で責め立てられる。
ちなみに怪我はおろか自転車、自車ともに傷一つなかった。


危険を感じた。
というのも男性の視線、表情、動き、自転車カゴ乗っている半開きになったリュックと中に入っている物にただならぬサイコパス感を感じたからだ。
わたしは相手方のスマホ運転にも一切触れず低姿勢を貫いたが会話になりそうになかった。

警察へのTELにて事故の状況を伝えるために相手の男性の特徴を聞かれどう見ても50代後半であったが「40代の男性です」と警察に伝えたところ相手男性の口元が緩み怒髪天がおさまったのがわかった。
少しでもさりげなくご機嫌を取らねば。
すこし怒りが収まったようなので連絡先を交換して場を繋ぐため会話を繋ぐ。

しかし急にソワソワし始め「急ぐから警察には事故の事言っといて、あとで金だけ請求する」と言ってその場を離れようと奇行を起こす。

しかしそれはどうかと思いすぐに警察に連絡して当然居てもらってくださいとのこと。あとでもめるのも嫌だったので事情をおじさんに話し引き留める。


警察到着後全ての状況を話すとおじさんは急に態度を変えて「すまなかった」と謝り出す。
どうやらつい1週間前にも自転車で車にぶつかり嫌になったという。

それあんたのスマホ運転が原因じゃないの?

思ったけど言わなかった。


そして逃げるようにおじさん撤退。


警察の方曰くあのまま帰してたら本人の怪我や自転車の破損状況確認できなかったしもしかしたら本当にお金請求されてたかもしれないとのこと。
たまにこうゆうケースがあるらしい。

警察とお話しをしていると先ほどのおじさんは同じコーヒー店でコーヒーを買って来た道をコーヒー片手に自転車こいで帰っていった。

ゆるすまじ。

もちろん警察に注意されていた。



3.今後の対策

かわす&ドライブレコーダー搭載

4.特記事項

時間を取られデートが台無し(笑話にはなった)




今ではだいぶドライブレコーダーも普及して今更いうことでもないけど対歩行者、自転車の事故において車は圧倒的立場が弱いからドライブレコーダーは必須だと感じた。

明らかに相手が悪い場合やとりわけ相手に悪意があってぶつかられた場合などレコーダーがあればかなりの確率でリスクを軽減できる。

どうかドライバーの皆さんドライブレコーダーの搭載を。



あと自転車乗ってるおじさん、スマホ運転あぶねえからやめろよな。


おわり。


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