鋼の錬金術師への愛

鋼の錬金術師が好きです。

中学生の頃だったと思います。お小遣いをためて単行本が出るたびにせっせと買って読みまくっていました。
全巻そろえたのですが、大人になって読む時間がなくなりました。
ひとり暮らしをするために家を出るとき、鋼の錬金術師全巻を実家に置いていきました。
その結果、段ボールに入れられました。

そこから10年近く経ちました。

鬼滅の刃が流行りだしました。
流行っているので、遅ればせながらアニメを見ました。Amazonプライムビデオでイッキ見しました。
そこで思いました。
「これ、鋼の錬金術師と似てない?」と。

いや、似てないんです。鋼の錬金術師には鬼が出てこないし。善逸のようなかわいい子はいないし(アルとかセリムとかメイは超かわいいけど)。

でも、主人公の暗い過去、きょうだいへの愛、敵にも情けをかけるところ、ギャグシーンが多いところ…
そっくりだ。
鋼の錬金術師が好きすぎたことを思い出してしまいました。

単行本を引っ張り出して読みたいところですが実家の段ボールに押し込められているのですぐに読めません。
Kindleで全巻一気買いしました。おとなになるってこういうことだ。

仕事や育児・家事で忘れていましたが、わたしは鋼の錬金術師が大好きなのでした。
何かに悩んだときは「やらない善よりやる偽善!」と唱えるし、勉強とか家事をしたくないとだらけているときに「何かを得ようとしたら代価が必要」「すべては等価交換」と唱えます。

そうだ。わたしは鋼の錬金術師が大好きなんです。
単行本が手元にないので、Kindle版を何度も読み返しています。

鋼の錬金術師を思い出させてくれた鬼滅の刃にも感謝です。面白いし。
鬼滅の刃もアニメしか見てないけど単行本全巻買っちゃおうかなあ。


もしサポートをいただいた場合はありがたく頂戴し、おいしいご飯を買う費用にさせていただきます。