noteではじめる収益化セミナー に参加してみた
今月のはじめ。わたしはnoteとInstagramの組み合わせ活用を学ぶべく、note主催の無料オンラインセミナーに参加しました。
それが面白かったので、もっといろんな事例知りたいなー。と思ったのです。そして。
noteではじめる収益化セミナー
申し込みました。
noteの無料オンラインセミナー。
今回はInstagram特化ではないので、もっと幅広い事例が学べそうだな。という印象。
進行してくださったのは、note事業開発の山本さんでした。
今日のゴール
noteでのコンテンツの販売方法を知る
自分にあった活用事例がわかる
ということで。この記事はいわばノートまとめのような形で、セミナーの進行に添いながらもわたしの覚え書きを記事にしていきます。
noteの収益化機能について
まずは、noteの収益化機能にどんなものがあるか。ざっくり分けると単発課金とサブスクのふたつ。それがさらにふたつに分かれ、4つの機能がある。
有料記事(単発課金)
記事単体を有料で販売できる機能のこと。
文章の途中に有料ラインをつけることができ、「ここから先は有料だよ!」という記事にすることができる。
この機能はアカウントさえあればだれでも使えるので、はじめての人におすすめ。
「記事の内容を限られた人だけに発信したい」という意図で有料記事にしている人もいる。
有料マガジン(単発課金)
複数の記事をまとめて、ひとつのパッケージとして販売できる機能のこと。
有料マガジンを購入すると、その中に入っている記事は全部読めるようになる。
同じテーマの有料記事をまとめて販売したい。というときには有料マガジンがおすすめ。
メンバーシップ(サブスク)
月額制のサブスクが作れる機能のこと。好きなコンテンツを参加特典として設定できる。
メンバーシップでは掲示板機能が使えるので、参加者との交流もできる!
参加特典にもクリエイターごとにいろんなものがあって、「オフ会への参加権利」なんていうものも。
メンバーシップの会員へ向けては記事をメールで配信することができる。この機能を使って、メルマガ的な運用もできちゃうらしい。
定期購読マガジン(サブスク)
記事を毎月更新のパッケージにして、月額制で販売できる機能のこと。
シンプルに月額制の連載をしたい場合には定期購読マガジンがおすすめ。
メンバーシップとの違いはこんな感じ。
掲示板機能が使えるのはメンバーシップだけ
メンバーシップは複数のプラン(価格)が設定できる
システム利用料が違う(メンバーシップ10%/定期購読マガジン20%)
定期購読は最低月一回の記事配信が必要
noteでの収益は、システム手数料・振り込み手数料など諸々を差し引いた金額がクリエイターに入ります。
事例紹介からこれを学んだ
それぞれの機能ごとに事例紹介がありました。複数の事例が紹介された機能もありましたが、大事なポイントは共通しているように思えたのでまとめます。
有料記事の場合
途中までは無料で読めるけれど、その無料部分だけを読んでもこの記事でどんなことが得られるのかがわかる。というのは大事。
「有料部分に興味をもってもらう」のは買いたくなってもらうための重要ポイント。
ビジネスマンや法人に向けたnoteには高単価のものもある。
けれど、その分購入特典動画のリンクが有料部分にあったり、購入者限定で質問を受けつけたり。記事以外の部分も充実してる。
ビジネス系やノウハウの有料noteは記事を公開して終わり、じゃない。
公開した後も世の中の動きに合わせた記事のアップデートを続けることで、長く購入してもらえるnoteになる。
その場合は無料部分に更新履歴を入れておくと安心して購入してもらえそう。
有料マガジンの場合
過去の記事をまとめて販売できる。
一つひとつの有料記事は200円や300円の価格設定。
だけどこの記事たちをまとめたマガジンは1000円くらいの価格にして、それぞれ購入するよりも断然お得な設定に。
noteを続けてたくさんの記事があってこそお得感が出る事例かなと思う。
メンバーシップの場合
複数のプランが設定できるのが特徴のメンバーシップ。
直接交流や1on1ミーティングを特典にした人数限定のプランがあったり、特典は同じだけど価格が違うプランを用意していたり。
クリエイターによって、プランの価格設定や特典にはいろんなものがある。
純粋にコミュニティとして使うなら、掲示板に参加できます! をそのまま参加特典にするのもアリ。
定期購読マガジンの場合
コアだけども需要はある! っていうコンテンツは定期購読マガジンなどの直接課金型の収益モデルがいいかも。
ちなみに、メンバーシップと定期購読マガジンでは「初月無料」の設定ができる。
収益化のはじめ方
事例を学んだところで、さてこれを自分でやるには? という問題が出てくる。
有料記事を例にした説明だけど、他のものでも基本は同じ。
準備段階として
何をつくるかを整理する
誰のどんなニーズに応えられそうかイメージする
何をつくるか悩んだら
ファン/フォロワー/身の回りの人に聞いてみる!
他のクリエイターの事例を参考にする
事例の探し方
noteの検索では有料記事の絞り込み機能があるので、すでにどんな有料記事があるのか調べやすい。
メンバーシップなら「買う」タブを見るのがおすすめ。
たぶんこれはどちらもブラウザ版での機能や表示だと思う。
記事作成のポイント
やっぱり有料ラインの使い方が大事。
どんなことが書いてある記事なのかを無料部分に書いておく。
それがないとこの記事になにが書かれてるか分からなくて、よほどのファンでないと買ってもらえないかも。
価格設定も大事。
100円〜50000円の間で設定できるので、自分が納得できる価格にすること。
価格の例としては、漫画や小説などの限定作品の配信が500円〜という感じ。
日記の有料記事が100円〜300円くらいなのをよく見かけるので納得かも。
こういう平均価格みたいなのも、有料記事で検索してみると見えてくるかもしれない。
テキスト以外のものを販売するには?
音声と画像はそれぞれの投稿機能で設定できる。
動画とファイルは、記事を作って有料ラインの下にコンテンツをもってくることで設定可能。
集客のポイント
note内の集客
note外の集客
note「内」の集客は、ハッシュタグをつけたり見出し画像を設定したりして、noteの中の人たちに届くようにしておくこと。
note「外」の集客は、外部SNSでのシェアでnoteの外にいる人たちにも見つけてもらえるようにすること。
Twitterを使っている人は、「SNSプロモーション」機能を使うのもおすすめだそう。
SNSプロモーション機能は、Twitterで記事の拡散をしてくれた人に有料記事をお得に販売しちゃう機能。
たとえば、通常価格500円の記事を300円に値引きしたり。無料で読めるよ! みたいに設定することもできる。
note外の集客としては、noteへのリンクをSNSの目立つ場所に置いておくことも有効。
Twitterであれば固定ツイートだったり、Instagramであれば投稿のピン留めだったりハイライトだったり。
セミナーに参加してみて
noteというプラットフォームのスタンスとして、「創作を続けていく」ことを大切にしているのが伝わる内容だった。
いわゆるたくさん稼ぐ! とかそういう感じではなくて。
創作を続けていくためにはお金が必要。それならそのお金を、創作物とnoteで得ていくにはどうしたらいいか。
みたいなところが重要視されてるんだなあという印象。
わたしはゴールできたのか
noteでのコンテンツの販売方法を知る
自分にあった活用事例がわかる
販売方法はよく分かった。
わたしにあった活用事例は……。どうだろう。「収益化」とタイトルにあるセミナーに参加しておいてあれだけども、まずは日記で有料設定をしてみたいなあと思ってる。
それでちょっと設定まわりに慣れておいてから、有料記事(コンテンツ)の販売をやってみたいな。
その道筋を見つけられたので、きちんとゴールできたんじゃないだろうか。そういうことにしよう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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