失恋ソロ活⓪ 経緯と決意
これは、大学生が人生初めての失恋を経て失った自己肯定感を、ソロ活を通して取り戻すまでの物語です。
付き合っていた人にLINEをブロックされ、電話も着拒にされました。
控えめに言って絶望ですよね。
毎週会っていたぶん、スケジュールも空欄だらけに。
彼と一緒になってから、毎週行ったことのない場所を訪れ、世界が広がりました。
aikoの歌詞で、「あなたがあたしを連れ出した」というのがあるんですが、ほんとにその通りでした。
しかし、お別れが来ました。
好きな人から拒絶されるという経験は、私の自己肯定感を壊しました。
自分には内面外面ともに、何もいいところがないと感じました。
そんな絶望とともに気づいたんです。私は自分でなにも挑戦していないと。
彼に連れ出してもらっていた私は、いつのまにか彼に依存していたのです。
彼のやりたいことが自分のやりたいことになっていて、私は私の人生を生きていなかったのです。
人の目を気にしなければ、やりたいことはたくさん思い浮かびました。
ですが、言い訳のプロこと私は、何かしら理由をつけて行動を拒んできました。
例えば土日はみんなカップルとか家族連れで気まずいとか、お金かかるとか、いつでもやれるとか、楽しいかわからないとか。
しかし、ここでまた誰かに頼れば、私は同じことを繰り返す。
そんな気がしました。
自分で世界を開拓することが、自信につながる気がしたんです。
これは、留学直後にたまたま行った留学でも感じたことでした。
初めての一人海外。対応しなければならないこともたくさんあり、日本と違ってうまくいかないことだらけで、逃げ出したくなること度々でした。
しかし、その中で、あれ?意外と一人でも楽しいぞ、、?とか、あれ?意外と一人でできるじゃん?という気づきがあり、一人で行動することに対して自信が持てるようになってきたんです。
正直、海外という特殊の環境ゆえに、人の目を気にしないでよく、結果として一人行動に抵抗がなくなったということもあります。
しかし、人の目ばかり気にして、自分のやりたいことを見ないまま生きるのはもったいない。
ソロ活を通して、人への依存を減らし、自立し、自分の人生を充実させることができれば、失った自己肯定感を取り戻すことができるのではないか。
そんな思いから、今日からソロ活日記を書いていこうと思います。
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