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はじめてのジャーニーラン⑤~錦秋の奥武蔵/秩父ジャーニーランを振り返る

ずいぶんと長くなってしまいましたが最後は振り返っての感想というかあらためて走ることについて感じたことを。

準備もトレーニングも楽しい

はじめてのことにチャレンジするのは準備やトレーニングを含めなかなかハードルがありますよね。個人的には仲間や友達から話を聞くというよりはネットや本などから情報を仕入れるタイプ。まあ、人見知りもあって個人でこそこそと。過去の経験から情報リテラシーは高いと思うんですがそれでも「ブツ」を見たり触ったり着てみたり食べてみたり走ってみたりしないことにはわからないことも多く実践してみることの重要性は認識していますがなんとかデジタルとリアルで組み合わせていきたい。(まあデジタル多めになりますが。。。)

そんな様々な情報(経験含む)から個人的にいろいろな答えを導き出す作業が好きなのかも。(仕事ではどちらかというと分析家タイプ)今回のように初トライは類似の実践しかないのでそこから想定するしかないんですが、できる範疇で導き出した答え合わせをレースでやっている感じかな?レース戦略というまで落とし込めていないけどレース前の準備についての戦術はたてられているのかも。そして、それがめんどくさいけど楽しいという矛盾。

レースプランについて

まあ、レースプランといっても最終的には当たって砕けろなんだけれども、本質的にはリスク回避型だからややこしい。ジャーニーランにはこの性格はまあまあフィット感が良い。長距離で長時間になるわけでいろいろと想定外も起っちゃうので準備していたものをドラえもんのポケットよろしく取り出したりできる。(もちろん準備していたけど使わないものも結構あるけどもね。)今回ペース設定に利用したGARMIN のPacePro もよかった。計算まではさせるけど今回ほどちゃんと使ったことはなかったのですがなかなか便利だね。自分の過去のデータも生かされているわけなので。トレイルではヤマレコの山行計画なんかでコースとタイムは出すけどロードだとなかった感じ。STRAVAなどのいろいろなアプリがあるのでレースだけではなく今後はトレーニングでも活用したいですね。(感覚派ではないのにこんなに走っていて活用しないのがおかしかったと反省。)

走り終えて

レースを終えて一番感じたことは安堵感。ジャーニーなので家に帰りついたという感じなのかな。旅が終わるのが寂しいなんて投稿も見るけど自分としては目的地に着いた!という安堵感が。だって着けないこともあるんだしね。(時間的余裕があるからいつかはつけるという考えもあるけど)特にはじめての参加だったのでタイムや順位の予想もつきにくいし目標の優先順位として完走する(帰り着く)ことが1番なので。

走っている間考えたことは基本的には走り方とフォーム。走りを見つめなおしたというとかっこいいけど、本来なら景色を楽しんだりコース中にある社寺仏閣などちょこっと寄ってみるとかご当地グルメを食べてみるとか旅慣れた人ならできるのかなと。余裕があるようでなかったのかもね。でも、走ることを考えながらでも知らない街並みや自然の景色は流れていくし日も沈んで昇ってくるしお腹がすくし寒いし暗くなってくるし、そんなことに対応しながら走る続けたことは「旅」だったのかもね。

次に走る機会があればもう少し「旅上手」になりたいね。とりあえず大江戸小江戸申し込もうかな。

あらためて走るということの楽しさを感じた、教えてもらった大会になりました。苦手なことを趣味にしちゃったんだけど出来ないことを乗り越える喜びをモチベーションに変えられたらといつも思ってます。

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