見出し画像

なんでもない場所を、 うれしい場所に。Mellow西真田さんに聴く「全国にショップモビリティを広げる」【co-ba nakanoshimaインタビュー】

こんにちは!co-ba nakanoshimaの中山と申します。
co-ba nakanoshima の利用者さまの、その人の人生や仕事へのこだわりについてお伺いするインタビュー企画が始まります!題して「co-ba nakanosima  no naka(コーバ中之島の中)」です!

第1回目のゲストは、東京発のベンチャーで、ショップモビリティと遊休地のマッチングなど、モビリティプラットフォーム事業をされているMellowで関西部門のリーダーされている西真田 寛人(にしまた ひろと)さんです。

西真田さんは、そもそもは別の業界にいらっしゃったけれども、東京で勢いを伸ばしていたMellowに参画、その後関西・ひいては全国に、Mellowの事業を広げていくための足掛かりにオープンしたばかりの「co-ba nakanoshima」を選んでくださったというご縁があります。

本日はオーナーの走出(はしりで/下写真左)がインタビュアーとして、文章を中山が担当します。

西真田 寛人さん(下写真右)プロフィール
Mellow関西事業責任者
別の業界からMellowの事業に共感し参画。その後関西・ひいては全国に、Mellowの事業を広げていくための関西事業責任者として、今までの枠を超えて、自治体との連携などを進める。
Mellow事業(SHOP STOP)公式HP
Mellow公式HP

画像1

1.co-ba nakanoshimaに突然の問い合わせ

(走出)そもそもの西真田さんとの出会いは、西真田さんからの電話での問い合わせでした。「早速関西でテレビの取材があるのですが、撮影大丈夫でしょうか?」というものでした。

(西真田)そうでした笑。当時Mellowとして、co-ba jinnan(渋谷・神南)に入っておりまして、東京から関西へ進出するタイミングだったのですが、その時にちょうどインタビューが入りました。残念ながら大阪の取材の様子は放送がボツになってしまったのですが。2年前になりますね。

(走出)まだまだco-ba nakanoshimaもガラガラでした。co-ba nakanoshimaは、co-ba jinnanとはまた雰囲気は違いますか?

(西真田)ベンチャーの方も多く、少しピリピリした雰囲気だったかもしれません。co-ba nakanoshimaはそれに比べると、建築などいろんな業種がいて緩い雰囲気だと思います。

スクリーンショット 2021-07-13 14.38.45

(神戸市HP)食ビジネスのスタート支援事業 KOBEキッチンカーSTAND

2.オンライン打合で後ろの風景を褒められます笑

(西真田)この2年で、co-ba nakanoshimaの中でいろんなシナジーが生まれたなと思います。神戸市でやっているフードトラック事業者さんの支援事業の事業者さんの創業支援を行う際に走出さんにご協力いただきました。co-ba nakanoshimaスタッフの鍋野さんにもフードトラック事業者さんへのデザイン講師としてご協力いただきました。

(走出)そうでした。私もフードトラックを展開できる場所のご紹介する機会がありました。そういったシナジーが生まれるのが普通のオフィスにはない魅力ですよね。他にはco-ba nakanoshimaを利用していてよかったところはありますか。

(西真田)最近でいうと、リモート打ち合わせの際に、背景の眺めの良さを褒められますね笑。川が望めることや、おしゃれな建物の内装がここの特徴だと思います。

スクリーンショット 2021-07-13 15.01.16

(MellowHP)Mellow×豊中市の取り組みについて

3.ショップモビリティを広げていく事業を通じて

(走出)西真田さんは、関西で最近ご結婚もされたので、ますます関西の活性化に力を入れてくださるんではないかと思っています。改めて御社の事業について伺ってもよろしいでしょうか。

(西真田)はい、弊社は元々TLUNCH(トランチ)という、トラックとランチを合わせた言葉ですね。この事業名で、フードトラックと遊休地のマッチングや、フードトラックをしたい方を支援する事業を展開していたのですが、2020年6月にさらに発展させて、「SHOP STOP」という事業名に変わりました。それによって、フードトラックをはじめ、アパレル店やマッサージ店といった、小売店などの「ショップ・モビリティ」達のプラットフォームを目指して動きはじめています。

(走出)面白いですね。

(西真田)関西ではさらに自治体との連携という展開が始まりました。東京と違い、関西ではオフィスの密集地が少ないので、需要があるエリアはどこだろうということから始まりました。地方都市では活性化や場所の活用が求められているエリアがたくさんあります。そういった産業振興での寄与、さらには、災害時の食事の問題などの社会課題との連携など、実証事業を通じて、様々なショップモビリティの可能性が出てきました。

(走出)同じショップモビリティ事業でも場所によって違う展開が広がっていったんですね。仕事で今後目指していることはありますか。

(西真田)3〜4年後に、SHOP STOP事業を47都道府県に広げて行きたいですね。

(走出)本当に西真田さんはひたむきに真面目に仕事に取り組まれる方なので、その夢は実現できると思います。実際、ここに来て2年なのに本当に事業が広がりましたよね!

(西真田)ショップモビリティの拠点いうと、関西に90箇所増え、自治体さんでいうと3〜4都市と連携していますね

(走出)すごい広がりです。個人的にはいつか御堂筋をキッチンカーでいっぱいにするという風景を見てみたいです。

4.co-ba nakanoshimaは、横の繋がりが生まれる場

(西真田)明日(取材日の翌日7/1のこと)から、新しく社員が加わります。

(走出)東京から別のスタッフさんが居たこともありましたね。パズルのピースを組み合わせるように必要な方がちょうど良いタイミングで参加されるというような、いつもいい流れで活動されているなぁと思います。

(西真田)それは、co-ba nakanoshimaにも言えることだと思います。いらっしゃる方がそれぞれのペースで活動することができる場所だと思います。

(走出)ありがとうございます。そういえば話は変わりますが、昔、西真田さんに創業の長い歴史ある異業種の会社さんに1日インターンで働いてもらったことがありましたね笑。どうしても西真田さんに違う業界を見てもらいたいと思って。

(西真田)面白い体験でした。

(走出)オーナーの私自身が西真田さんにマネジメントやビジネスの相談をすることもありますね。いつもありがとうございます。

(西真田)co-ba nakanoshimaは、普段できない横の繋がりが生まれる場所だと思います。

(走出)本日は長い間お話いただきありがとうございました。

5.編集後記

Mellowの事業のお話とともに、co-ba nakanoshimaにアドバイスいただけるお話は、とても勉強になりました。

ともかく仕事が好き。そして仕事を通して、成長し続ける姿は、co-ba nakanoshima居る方にも良い影響を与え続けてくださっているのだと改めて感じました。
皆さんも、co-ba nakanoshimaで西真田さんを見かけた際はぜひ話しかけてみてください。

── 西真田さん、素敵なお話をありがとうございました。

大阪中之島のコワーキング施設 co-ba nakanoshima
新しいメンバー/ドロップインも歓迎です!
お気軽に見学&お問い合わせください
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島3丁目1-8
リバーサイドビル2F
TEL :06-6131-6961
MAIL :co-ba@tukurullc.com
営業時間 :
月~金: 9時~22時 土: 9時~18時 日・祝休み
(ドロップインは平日 9時~18時)
co-baグループのホームページ
https://co-ba.net/nakanoshima/
co-ba nakanoshima 特設ページ
https://peraichi.com/landing_pages/view/co-ba


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?