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ジムの未来は眩しい。

毎日のようにジムに通っているが、ここ最近になって利用者がぐんと増えてきている。

ほぼ同じ時間帯に利用しているので、定点観測のような形で利用状況を見られるが、例えば3ヶ月前に比べて3割から5割くらい利用者が増えたように感じる。

おかげで使いたい器具が使えないこともしばしばで、トレーニングスケジュールを変更しないといけない日も少なくない。

立地もサービスもとても気に入ってるジムで、閑散として閉店するより多少は混んでいても長く継続してほしいので、利用者増は嬉しくもある。

ジム利用者が増えた理由

ここ数年は筋トレに関する情報発信が増えて、書籍やYouTubeでかんたんに、かつ有益な情報が手に入る。

ジム利用者増加の理由として考えられるのは
・健康(体型改善含む)
・アンチエイジング
・ストレス発散

と言ったところ。

統計的にはそれほど増えていない。

プロフィットジャパンが発表しているジム(フィットネスクラブ)の参加率を見ると、日本は2018年時点で3%ほどで、世界トップの米国の20%強と比べると大きく差がある。

2014年からの増加率も小さく、3年前の情報とはいえ感覚とデータではだいぶ印象が異なる。

見方を変えるとまだまだ日本のフィットネス人口は増える余地があるとも取れるので、ジムの増加と競争によるサービス向上を期待したい。

今後のジムはコンビニのように

昨今の健康志向の高まりやマシン特化型ジムの普及スピードを考えると、今後はこれまで以上にジム(マシン特化型)が増えることが予想される。

マシン特化型のジムは24時間営業が基本だしスペース的にコンビニエンスストア程度で営業できるので、街中にコンビニがあるような感覚でジムばかりになるかもしれない。

コンビニが似たような商品展開にも関わらず同一チェーン含め集中出店していることを踏まえても、ジムが集中出店されても不思議ではない。

利用者層はコンビニとジムでは異なるが、可能性としては本格的なトレーニングに利用される他に「10分程度の隙間時間にトレーニング」とか、「汗かいたからシャワー」、「ウォーキングしながら読書(映画、ドラマ)のため」みたいな使い方が普通になることもある。

これからのコンビニは無人化に進んでいくだろうが、すでにマシン型のジムは時間帯によっては無人化されている。ある意味コンビニの先をいくビジネス。

コンビニに併設されるジムも出てくるかもしれない。そこで売られる弁当はおそらく健康志向だろうから、コンビニ側のブランド戦略としてもユニーク。

日常的にジムを利用している立場としては、どんな形であれ(サービスの特性上価格以外に悪い方向に行くとは考えにくいが)ジムの一般化はどんどん応援したい。

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